さよなら志賀原発!ネットワークが犀川河川敷を会場として開催した「廃炉しかない!さよなら!志賀原発」集会に参加。
午後1時からのプレイベントには間に合わなかったが、2時ギリギリに駆けつける。
まずは岩淵正明弁護士が主催者を代表してあいさつ。
3.11から2年半が経過し、私たちはどういう位置にいるのか確認することが大切と指摘。安倍首相は原発輸出に駆け回り、汚染水コントロール発言まで飛び出したが、実態は私たちが思っていたよりもっと深刻、汚染水は止められないのではないかと懸念を表明。志賀原発は北電がS-1断層の調査の延期を表明。活断層でないと証明できないので結論を出せないのだと北電の対応を批判。志賀原発を廃炉にするまで運動の力を緩めない、そんな私たちの決意を示すためにも今日の集会を成功させようと訴える。
福井からも小浜市明通寺の中嶌哲演さんが駆けつけてくれた。
原発には安全神話だけでなく必要性神話があると指摘。一人ひとりがそれぞれ反対の理由をしっかり持つことが大切であり、様々な立場を超えた国民的な大運動を展開する必要を訴えた。
私も一言アピールということで、志賀原発を廃炉に!訴訟原告団の団長の立場でサポーターへの協力を要請する。
パレードに出発する前に実行委員会が用意した「廃炉」のプラカードを全員で掲げる。
集会後、犀川大橋に移動し、片町から香林坊、北國新聞社ビル前までパレードを行う。
珠洲から加賀まで、さらに富山からも多くの仲間が駆けつけ、総勢約700人による志賀原発の廃炉を訴えるシュプレヒコールが週末の繁華街に鳴り響いた。
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