5月1日はメーデー。
私も能登町福祉センターで開催された連合石川能登地協主催の第85回石川県統一メーデー珠洲能登大会に参加する。
1886年にシカゴの労働者が8時間労働制を要求し、人間らしさの回復と生活の安定を求めて立ち上がったことから始まり、世界に広まったメーデー。128年を経た今年の大会では「労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議」を上げる。
労働組合の衰退が言われて久しいが、組合の必要性、重要性はますます高まっていることは明らかだ。
加えて安倍政権による憲法の危機、平和の危機は労働者の暮らしの危機に直結する。
安倍政権との対決を明確にしなければならないと訴える。
主催者あいさつや来賓あいさつの後、恒例のプラカードコンクールとお楽しみ抽選会。
プラカードコンクールでは金沢から駆けつけた連合石川狩山会長らと審査委員を務める。
新事務局長に交代後の初めての今大会、これまでなかった採点表なるものが手渡される。
評価項目はスローガンと一致、完成度、手作り感。それぞれ5段階で評価して、合計点で優秀賞など各賞が決められる。
それぞれ工夫されたプラカードやそれに合わせた寸劇などにも感心するが、事務局長の性格の違いが感じられおもしろい。
真剣な顔あり、笑いありの大会、最後は団結ガンバローで締めくくられる。
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