輪島市門前町大釜で計画されている産業廃棄物最終処分場の建設の賛否を問う住民投票の日程が2月19日と決まった。
告示は2月12日である。
この住民投票は輪島市自治基本条例、輪島市住民投票条例(以下、条例という)、同施行規則に基づいて行われる。
自治体の条例に基づき、住民からの請求で実施される住民投票は県内では初めてだ(と思われる)。
※初めて!と断言するための過去の記録が県選管にはないとのこと
投開票の手続きは条例第18条で、市長選挙などの例によるとされているが、選挙と似て非なる住民投票について、これから投票日まで、不定期になると思うが、話題を提供していきたい。
まず、今日、投票日を決めたのは輪島市選挙管理委員会だが、住民投票を執行するのは輪島市長である(条例第6条)。
(これは地方自治法との関係でいた仕方なく、他の自治体の住民投票条例も同様の規定になっている)
ここでまず一つ問題が浮上する。
今回の産廃問題は市民の間で賛否が割れているというよりは、市長や市議会多数派と市民の間で意見が割れている問題だ。
つまり、まわしを締めて東の土俵から上がった市長が行事の軍配も手にしているのである。
土俵に上がった市長がなにをしているのかというと、賛成、反対の市民を土俵に集めて「はっけよい!」とやらず、「賛成の市民は投票に行かないことも選択肢」と言って土俵に上がるな、上がるなと住民投票のボイコットを呼びかけているのである。
住民投票の成立要件は条例第18条で50%とされている。つまり勝負が成立しなかったら市長と議会多数派が「不戦勝」で勝ち名乗りを受けることが決まっているのである。
せっかくの住民投票なのに「なんか変!」
そう感じている輪島市民は多い。
おそらくあさって15日の碇山先生を招いての学習会でも、これに関連した質問が相次ぐように思われる。
また、翌16日には、輪島の産業廃棄物処分場問題を考える会(代表;板谷外良剱地地区区長)が、この問題で市への申し入れを予定している。
(「輪島の産業廃棄物処分場問題を考える会」の動きは同会のFBからどうぞ)
碇山先生の学習会は下記の通り。
告示は2月12日である。
この住民投票は輪島市自治基本条例、輪島市住民投票条例(以下、条例という)、同施行規則に基づいて行われる。
自治体の条例に基づき、住民からの請求で実施される住民投票は県内では初めてだ(と思われる)。
※初めて!と断言するための過去の記録が県選管にはないとのこと
投開票の手続きは条例第18条で、市長選挙などの例によるとされているが、選挙と似て非なる住民投票について、これから投票日まで、不定期になると思うが、話題を提供していきたい。
まず、今日、投票日を決めたのは輪島市選挙管理委員会だが、住民投票を執行するのは輪島市長である(条例第6条)。
(これは地方自治法との関係でいた仕方なく、他の自治体の住民投票条例も同様の規定になっている)
ここでまず一つ問題が浮上する。
今回の産廃問題は市民の間で賛否が割れているというよりは、市長や市議会多数派と市民の間で意見が割れている問題だ。
つまり、まわしを締めて東の土俵から上がった市長が行事の軍配も手にしているのである。
土俵に上がった市長がなにをしているのかというと、賛成、反対の市民を土俵に集めて「はっけよい!」とやらず、「賛成の市民は投票に行かないことも選択肢」と言って土俵に上がるな、上がるなと住民投票のボイコットを呼びかけているのである。
住民投票の成立要件は条例第18条で50%とされている。つまり勝負が成立しなかったら市長と議会多数派が「不戦勝」で勝ち名乗りを受けることが決まっているのである。
せっかくの住民投票なのに「なんか変!」
そう感じている輪島市民は多い。
おそらくあさって15日の碇山先生を招いての学習会でも、これに関連した質問が相次ぐように思われる。
また、翌16日には、輪島の産業廃棄物処分場問題を考える会(代表;板谷外良剱地地区区長)が、この問題で市への申し入れを予定している。
(「輪島の産業廃棄物処分場問題を考える会」の動きは同会のFBからどうぞ)
碇山先生の学習会は下記の通り。
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