4年に一度開催されるボーイスカウトのキャンプ大会である第17回日本スカウトジャンボリーが今日開会した。
会場の鉢ヶ崎地区は全国からの参加者であふれ、人、人、人・・・
左を見ても・・・
右を見ても・・・
正面を見ても・・・
参加隊、大会運営スタッフ、派遣団体スタッフ含め12,894人。
会場では参加したボーイスカウトの家族らしき人の姿も見かけたのでおそらく、その人たちを含めると珠洲市の人口と同程度の人が鉢ヶ崎に結集したことになる(珠洲市の人口は7月末現在14,500人)。
※ちなみに100回大会を迎えた甲子園球場の収容数は47,508人とのこと。こういう比較はさみしくなるからやめておこう。
参加したボーイスカウトの皆さんは今日から9日まで食事は準備はもちろんのこと、様々な野外活動プログラムに取り組む。
期間中の活動を通じて珠洲の魅力に触れてもらえればありがたい。
ところで、開会式の関係県あいさつということでステージに上がった谷本知事は、スピーチの最後に「鉢ヶ崎地区が野外活動のメッカとなるよう祈念して・・」という趣旨の言葉で締めくくった。
鉢ヶ崎(珠洲市)にとって12年ぶりの今大会は結構なことだが、この間、この広大な敷地はほとんど利用されず、草刈りを中心とした維持管理に税金が投入されてきた。
議会の中では当然ながら他の用途での活用を求める声も上がっている。
今日の知事発言を聞いた来賓席からは、「そんなら(いつあるとも知れぬ)次回大会までの維持管理費は県負担や」との声も。
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