北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

大地の芸術祭~奥能登国際芸術祭

2018-05-31 | 奥能登国際芸術祭


1昨日、昨日と大地の芸術祭の里、十日町市を視察。
今夏、7回目の開催を迎えるが、会期前のこの時期に行っても、拠点施設は開館しており、常設作品も157点もあり(奥能登国際芸術祭の4倍!)十分楽しめる。



もちろん、アートを楽しみにいったのではなく、視察目的は継続開催していいる芸術祭先進地の課題を学ぶこと。
継続開催し常設作品が増える中での作品の活かし方やメンテナンスの負担、拠点施設の活かし方や維持管理、リニューアルの負担など芸術祭先進地から学ぶべきことは多い。入込数が伸び悩む中、開催経費は右肩上がりで財源確保にも苦労している。
十日町市役所の担当課の方から詳しく説明を受け、また旧知の樋口市議からは新規の作品展開場所の案内から始まり、自宅に泊めさせていただき、夜遅くまで地域や議会の状況も含め、情報交換、意見交換をさせてもらった。
視察報告は後日アップの予定。



この時期はあちこちで作家さんが作品制作に取り組んでいる。
会期中と異なり、道路の混雑もなく、余裕をもって各施設を回ることができる。



昨夜は帰路、富山で宿泊し、今朝11時からの議員全員協議会に駆け込む。
今日の協議事項は奥能登国際芸術祭実行委員会の昨年度の決算と今年度の事業計画、そして今年度の予算。
明日の芸術祭実行委員会総会での議案を、前もって議会に説明したということ。
もちろん市が負担する予算は6月議会で審議されることになる。


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