20年前は鬱蒼としたスギ林だったうちの裏山。
少しずつ杉を伐採して、雑木林に衣替え進行中だ。
コナラやヤマツツジ、コシアブラ、ヤマザクラ、クロモジエゴノキ、コブシ、芝栗などなどいろんな木があるが、残念ながら名前の知わからない(知らない)木もたくさんある。
その中の一つが上の写真の木。
いかにも雑木林って雰囲気の木で気に入ってるが、さて名前は?
樹木の図鑑などを調べてみると、木の肌からしてアオダモ?
アオダモは堅くて、野球のバットの材料にもなる。
なんで「アオ」かというと、枝を水に浸すと青くなるからとのこと。
そこで浸してみたが一晩おいても変化なし
残念ながらハズレのようだ。
葉の付き方も、アオダモは対生(向かい合って2枚ずつつく)のはずだが、これは非対称。
あらためて調べ直すと、アオダモと似た木でアオハダというのがある。
漢字にすると「青膚」、「青肌」と書くようだが、灰褐色の木なのになんで「アオ」なのか。
皮をむくと内部は緑色なので「アオハダ」とのこと。
そこで薄い皮を擦ってみると現れました
ということで、この木は「アオハダ」でした!
最近は庭のシンボルツリーとしても人気上昇中の「アオハダ」、注意深く探すと何本も生えている。
いままで気づかなかったけど、9~10月ころには野鳥の好みの赤い実がつくようだ。
楽しみが膨らむ
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