畑の野菜が切れるこの時期、食卓の主役は山菜。
うちの周りではフキノトウやコシアブラの季節が終わって、今度はミョウガやネンブリ、フキ、ウド、三つ葉などが次々と。
中でも三度の食事に欠かすことのないのがワラビだ。
醤油漬けや酢味噌和え、煮物、からし酢醤油で食べるのもおいしい。
収穫したらすぐに頭の部分をちぎってバットに並べ、薪ストーブの灰を少しふりかけ、その上から熱湯をかけてふたをすること約6時間。灰を洗い落したら鮮やかなワラビ色が現れる。
これがうちのあく抜きのやり方。
娘が小さかった頃、こんなうちの食卓をみてポツリと言った。
「おとぉは庭のくさばっかし食べとる」
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