昨日は金沢で原告団の街宣や原告団事務局会議、社民党議員案会議などの日程が詰まる中、ひょいと時間ができたので以前から観たかった21世紀美術館の「アートたけし展」へ。
ちょっと駆け足で40分ほどで一回りしたが、天才たけしの自由な発想が楽しい。
それぞれの作品にタイトルはなく、解説もない。
いや、一応音声ガイドがあるのだが、これが山田五郎さんや阿川佐和子さん、大竹まことさんらが好き放題に、たけしについて「解説」しまくり、個別の作品の解説はほんの少しだけ。そこがまた楽しい。
自由奔放な作品を、見る方も自由に受け止める。
ただ、キュビズムやフォーヴィズムを明らかに意識した構図や色使いは、こちらも「隠されたたけしの狙いは・・・」と構えてみてしまう。
そういう意味では2年前にやってた木梨武憲展(こちらで紹介)の方が、ストレートにインスピレーションを楽しめたような気もする。
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