趣味というほどでもないが40歳を過ぎたあたりから美術館をぶらりとするのが結構お気に入りの時間になってきた。
21世紀美術館の「マリー・ローランサン展」も新聞の広告欄を見てチェックしていた。
そこに選挙後の気分を察してか友人がチケットを届けてくれる。
金沢にいくとこれまた以前の職場の同僚が「行くだろうと思って」とチケットを用意してくれていた。
感謝!感謝!である。
マリー・ローランサンと言えばこのこの「接吻」に代表されるような絵のイメージがあるが、会場ではこの独自の作風に至るまでの変遷や、その後の晩年の作品の変化も含めて画家マリー・ローランサンの足跡をたどれるようになっている。
ちなみに上の写真のチケットの下にある絵は彼女が29歳の時の作品。
色合いは似ているが線の使い方が違う。
表情も暗いが、これはちょうど失恋したときに描いたものらしい。
それはともかく100円のポストカードで我が家の壁も美術館(^^;
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます