平和の詩
2013-06-24 | 平和
今日の新聞は昨夜の自民、みんな、共産の3党が躍進の都議選結果を報じるが、紙面をめくると沖縄全戦戦没者追悼式での小1・安里有生君が朗読した平和の詩が掲載されている。
小学校一年生ながら与那国島での日常の生活、身の回りの自然から「へいわなよなぐにじま」を語れる感性は素晴らしいと思う。
その上であえて感想を。
安里君は、いまは平和な与那国島、米軍基地のない与那国島に住んでいるからこそ書ける詩である。
同じ沖縄でも普天間小学校の子がこんな詩を書くことがあるだろうか。
オスプレイはじめ軍用機が運動場のすぐ上を飛び交う学校生活のなかで、これからも「へいわ」が続きますように、という詩を書くことはありえないと思う。
もう一つ、与那国島は日本最西端に位置する島である。中国、台湾との国境に接し、自衛隊基地(駐屯地)誘致の計画がある。
「へいわなよなぐにじま」がずっと続くよう、次はおとなが対応が迫られることになる。
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