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金沢市内で開かれた全農林石川分会の旗開きに参加。
かつては珠洲にも農政局があったが、いまでは小松でも職場がなくなり、石川県内は広坂庁舎、野町庁舎、そして七尾支所が残るだけとなった。
国家公務員の定数削減が農林省に大きく集中し、頻繁に繰り返された組織再編によって、全農林全体で組合員はかつての3分の1に減少したとのこと。
TPPによる農村たたみ政策の前に農林水産行政が先行して圧縮されている。
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そんな中、県内の組合員の約半数、約200人が集うのが今日の旗開きである。
数ある労働組合の中でも、結束力の強さはトップクラスの全農林。
強さの秘密が今日の旗開きにも現われている。
職場環境は年々厳しさ増しているが、能登の里山里海の世界農業遺産認定でも北陸農政局は大きな役割を果たした。
組織は小さくなっても全農林の役割は小さくはならない。
組織の団結を確認しあう「団結旗開き」である。
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