今年の年賀状から

　今年も親戚はじめ県内外の知人、友人、多くの人から年賀状をいただく。

　巳年にちなんだ決意や含蓄に富んだ言葉などじっくり読ませてもらうが、また飲みたいね！といった一言が添えられてると一番うれしい。
　それはともかく、今年も３．１１後の世相や原発再稼働を危惧する声がたくさんみられ、さらに加えて昨年末の総選挙の結果を憂えるメッセージが目を引く。
　手書きの添え書きを中心にいくつか紹介したい。

・安倍内閣の成立・・・痛恨の極みです！退職者もボケーッとしていられないです（金沢Ｓさん）
・震災・原発事故からの復興が追いやられ、国防軍創設や改憲が政治日程に上る物騒な世情になりました（金沢Ｋさん）
・ファシズムの足音が聞こえます（東京・報道関係Ｈさん）
・衆議院選挙の自民の大勝を危惧しています。改憲、原発推進の動きを阻止しなければなりません（市内Ｓさん）
・１２月に福島原発から１４ｋｍのところに入りました。警戒区域内はまさに廃墟でした（兵庫Ｏさん）
・今、日本中原発に脅えています。なんとかゼロに！（能登町Ｙさん）
・自民党が勝ちすぎて原発が心配です（能美Ｓさん）
・島根原発１、２号機に続いて３号機の差し止め訴訟を準備（鳥取・自治体議員Ｎさん）
・京都でも原発は深刻な問題です（京都・大学の先輩Ｎさん）
・脱原発がもっと政治の主流に！（岡山・自治体議員Ｙさん）
・欠陥立地の志賀原発（大阪Ｋさん）
・再稼働阻止にむけてこれからが正念場　まったく懲りない面々に負けないようにがんばりましょう（金沢Ｎさん）
・志賀原発反対、頑張ってください（金沢・同級生Ｈさん）
・生きる者の責任を感じます（金沢Ｕさん）
・志賀原発廃炉訴訟　応援しています（輪島Ｔさん）
・「志賀原発廃炉」と報じたいものですね（金沢・報道関係Ｋさん）
・昨年の衆議院選挙の自民党にはがっかりでした。戦争をする国にする、原発再稼働や新設、アメリカみやげのＴＰＰ推進など、国民が選んだのがくやしい！（白山Ｄさん）
・二歩後退の感はありますが、負けない一歩を踏み出す１年にしたいものです（北海道・自治体議員０さん）