臨時議会でお詫び

今日は珠洲市議会１１月臨時会。
人事院勧告に準じての一般職、特別職の給与改定にかかわる条例３件が提案され、全会一致で可決される。
他の自治体議会でも同様の対応がなされたと思う。

ただ、よその議会と違うのは、市長の提案説明の前の冒頭の議長のあいさつ。
政務活動費（調査費）を巡る不適切な計上が続いたことについて、市民の皆さんや執行部に迷惑をかけたことをお詫びし、信頼回復と再発防止に向けて、政務活動費の使途基準の明確化、支給方法の見直し、収支報告書などの公開について「政務活動費のあり方検討会」で協議を進めていることを報告し、理解を求めた。

明日発行の市議会だよりNo.2でも議長のお詫びが掲載されるが、臨時議会が入ったので、市議会だよりに先立ち、議場でから議長が直接お詫びを表明することとなった。

臨時議会後の第３回の「あり方検討会」では１２月議会に提案する条例改正案の検討、そして使途基準のマニュアル作りをする作業部会の設置とメンバーが確認された。わたしもそのメンバーに入る。
集中的に議論を重ね、３月議会までに成案をまとめなければならない。