原告・サポーターのみなさん、志賀原発の廃炉を求める県内外のすべてのみなさんへ!
志賀原発を廃炉に!訴訟の第21回口頭弁論のお知らせです。
今回の原告意見陳述は七尾の志田弘子さん。能登に魅せられて移り住み、友禅を生業としている志田さんは、スライドで自らの作品を紹介しながら原発への思いを語ります。
たとえば『鬼となりても』―私たちは捨てられたのだ。私たちは今、静かに怒りを燃やす福島の鬼です。それはそのまま、いつの日かの能登のことであり、各地で国策に口を封じられ、踏みつけにされた者たちの叫びです―
そして「子どもたちの生きる地をもう奪ってはいけない。生きものたちをもう苦しめてはいけない。私たちは命を繋ぐためにこそ、ここにいるはずです」と痛切に訴えます。
敷地直下の断層問題を最大の争点に、本訴訟は終盤のヤマ場を迎えます。私たち原告弁護団は今回最終準備書面を提出するとともに、被告も「反論」を尽くしたとして、この日の結審を強く求めます。
当日は原告とサポーターで傍聴席を埋め、被告および裁判所に不退転の決意を示しましょう!
多くのみなさまのご協力をお願いいたします。
◇期 日…12月5日(月)
◇集 合…午後2時15分(兼六公園下白鳥路入口・利家像前)⇒地裁まで行進
◇裁判傍聴…午後2時30分~(金沢地方裁判所)※進行協議のため1時間遅く開廷
◇報告集会…裁判終了後~約1時間(金沢弁護士会館2階ホール)
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