北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

平和あっての暮らし・雇用 「新春の集い」2会場へ

2018-01-05 | 活動報告


今日は金沢市内の2つの新春の集いへ。
まずは3時から連合石川・石川労福協合同の新春の集い。
新春の活動、ここからスタートである。

西田満明連連合石川会長・労福協理事長は春闘、労働法制の改悪阻止、さらに知事選をはじめとした政治課題を、さらに労働者福祉の向上を巡る諸課題を掲げ、一層の奮起を求める。



続いて来賓あいさつのトップは谷本知事。
県内の経済・雇用情勢、特に人出不足が多くの業界の共通の悩みとなる中、今春闘は連合石川のさらなる飛躍のチャンスと期待を寄せる。
7選を目指す知事選告示を来月に控え、ジョークは控えて謙虚に決意を語り。支援を求める。



そして6時15分から石川県平和運動センター・勤労者協議会合同の新春の集いへ。
開会に先立ってのアトラクションは笛の演奏。
「ひゃら~り ひゃらり~こ ひゃら~り ひゃらり~こ」と懐かしい笛吹童子のメロディが・・・
「笛吹童子」と呼ばれていた菊丸は「戦いのない世界、 武器のない平和な世界を望みたいので、自分は別の道を捜す」と言い残し、父の仇を討とうとする兄とは別の道を歩んだとのこと。
平和の曲で新年のスタートだ。
奏者は高教組の書記さん。
腕前はプロで師匠さんとともにヨーロッパなどへも公演に出かけるとのこと。



主催者あいさつは平和センター共同代表の森憲一全港湾委員長(七尾市議)だったが写真を撮り忘れ(森さんスイマセン)。
写真は平和センターと連帯する社民党代表・盛本県議のあいさつ。
憲法改悪阻止、核廃絶、脱原発・・・今年も課題は多い。

新年早々株価はどんどん上がり景気のいい話がマスコミを賑わすが、平和あっての暮らしであり雇用。
まして株価は国際情勢次第では一気に暴落だ。
本来なら平和課題こそ政労使一体となって取り組むべき最優先課題のはずだが・・・

近藤和也代議士も来賓としてあいさつ。
国政の優先順位を考えると改憲論議は急ぐべきでないとするが、改憲政党である希望の党に所属し、しかも代表選では改憲論者の現代表を推しており、今後の立ち位置にさらに注目しなければという声が会場のあちこちで。


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