今日は珠洲市議会の一般質問。
先日は登壇する各議員の質問の注目点を紹介した(こちら)。
期待通り、予想通りの展開の質問もあれば、肩透かしでガッカリという質問、中身を聞けばなんで今この質問?というものもある。
そんな中、やはり今回の一般質問の主役は昨日のブログでも長々と書いた議員報酬の値上げ問題だろう。
不可解な経緯、お粗末な報酬審議会の審議、根拠薄弱な引き上げ理由。
誰も何も質問しないからこそ逆になぜ?となる。
議会とはすでに話がついている?
市長と議会の間ではすでに出来レースかもしれないが、大半の珠洲市民は9月3日の開会日のケーブルテレビか翌日の北國新聞で知ったのではないか。
「市民の皆様の声を市政に活かします」「市民の皆様の声を聞いていきます」と声を張り上げた市議選からまだわずか5カ月。
自分の支持者に「報酬アップどう思う?」「年額600万超えるんだけど上げていいかな?」と聞いた議員はいるのだろうか。
多くの市民が消費税10%を前にして家計簿眺めてため息ついているいま、そんなこと聞けば、おそらく「なに考えてんの、あんた!」と一蹴されることだろう。
いまは市長のセンスが疑われている。
13日の採決で議会が「異議なし!」と可決すれば、今度は議会は市民から見放される。
逆に「今はその時期にあらず」と議会がこの条例案を拒否すれば議会の株価アップは固い。
まずは明日の委員会審議に注目。
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