直(ただ)小学校の夏休み全校登校日の平和学習の取り組みとして被爆ピアノコンサートが行われた。
保護者や地域の人たちも参加した、被爆70年の平和の取り組みでもある。
私も広島の原爆ドーム前で被爆ピアノを見たことはあるが、演奏を聴いたことはなく、参加させてもらう。
広島のピアノ調律師矢川光則さん。
自身も被爆2世であるが、「被爆したピアノの音色を聞いてもらうことで平和を考えるきっかけづくりに」との思いから全国各地を巡回し被爆ピアノコンサートをおこなっている。
ノクターンなどを演奏。
ボランティアサークル「どんぐりの会」の皆さんによる平和の絵本の朗読、「原爆をゆるすまじ」の歌唱など1時間の取り組みだけど、内容は盛りだくさん。
本小「紀の川文庫」に6月から展示している原爆パネルも今日は直小へ。
被爆ピアノの裏側。
爆心地から1.5キロ地点にあり、周囲が一面焼け野原の中で、幸運にも残った。
修理したときにガラスの破片が出てきたとのこと。
閉会後には児童が直小学校の校下を演奏。
子どもたちが被爆ピアノを囲んでの合唱となった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます