新年会や互例会シーズン、今日は石川県平和運動センター・石川県勤労協者協議会合同の新春の集いが開催され、私も志賀原発を廃炉に!訴訟原告団の団長の立場で出席した。
例年、単なる「新年おめでとう!」の場ではなく、憲法改悪や原発再稼働など命や暮らしを脅かす危機が語られ、今年1年の運動課題に対する認識の共有化を図る場でもあるが、今年の新春の集いは年末年始で急展開した中東危機の中での開催となった。
緊迫化するイラク情勢は、アメリカ-イランの対立が中東全域に拡大し、ロシアや中国までも巻き込んだ第三次世界大戦までもが懸念されている。
一方、朝鮮半島情勢も一転、予断を許さなくなってきた。
イラク情勢も朝鮮半島情勢も、裏を返せばトランプ政権問題であり、トランプ追随の安倍政権問題でもある。
その安倍政権は、桜問題やIR疑惑を隠したいのか年頭のあいさつや記者会見など聞く限り2020オリンピック・パラリンピックで浮かれまくり、中東への自衛隊派遣は法的根拠も国会承認もなく「予定通り」実施するという。
環境や人権問題と並んで平和を巡る運動課題がかつてなく重要となるの中、平和運動センターの益々の奮闘を確認し合う新春の集いとなった。
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