先週、ノーニュークス・アジア・フォーラム(こちらで報告<2日目>・<3日目>)で一緒になったインドのラームダースさん、トルコのデミルジャンさん、ギュルブズさんが昨日の北陸中日新聞(東京新聞)の「こちら特報部」に登場。
国内の原発再稼働は私たちから見えやすいが、原発輸出は手続きが見えにくく、相手国の反対運動も伝わりにくい。
そのため、いまひとつ関心が低いように思うが、この記事にあるように核不拡散政策に反するし、福島の強引な帰還政策とも密接に関連する。
日本の政治の根幹にかかわる重大な悪政だということがわかる。
東芝、日立が関わる台湾の第4原発は政権交代でストップがかかり、当面の焦点はインドとトルコだ。
ラームダースさんとは私の語学力の貧弱さからレポート以外、個人的に話を聞くことはできなかったが、デミルジャンさんは日本に留学し、某大手日本企業に就職していたこともあり、日本語は堪能。
最終日の懇親会は隣の席に座ったこともあり、珠洲の反対運動やトルコの状況など、様々な話題で意見交換をする事ができた。
トルコへの原発輸出を考えるとき、トルコと日本は長く友好関係を築いてきた歴史があるということを基礎知識として知っておいた方がいい。
デルジャミンさんに言われて、そういえば昔、和歌山県の沖合にトルコの船が難破して・・・という話を聞いたことを思い出した。
1890年のエルトゥールル号遭難事件だ。
その恩返しがイラン・イラク戦争時の1985年、トルコ航空による日本人救出にもつながっている。
福島の事故も、チェルノブイリの事故の被害を受けたトルコだからこそわが町のことのように胸を痛めたトルコ人もいたと聞く。
安倍政権の原発輸出政策は、こうしたトルコと日本の友好関係に大きな傷をつける暴挙でもある。
国内の原発再稼働は私たちから見えやすいが、原発輸出は手続きが見えにくく、相手国の反対運動も伝わりにくい。
そのため、いまひとつ関心が低いように思うが、この記事にあるように核不拡散政策に反するし、福島の強引な帰還政策とも密接に関連する。
日本の政治の根幹にかかわる重大な悪政だということがわかる。
東芝、日立が関わる台湾の第4原発は政権交代でストップがかかり、当面の焦点はインドとトルコだ。
ラームダースさんとは私の語学力の貧弱さからレポート以外、個人的に話を聞くことはできなかったが、デミルジャンさんは日本に留学し、某大手日本企業に就職していたこともあり、日本語は堪能。
最終日の懇親会は隣の席に座ったこともあり、珠洲の反対運動やトルコの状況など、様々な話題で意見交換をする事ができた。
トルコへの原発輸出を考えるとき、トルコと日本は長く友好関係を築いてきた歴史があるということを基礎知識として知っておいた方がいい。
デルジャミンさんに言われて、そういえば昔、和歌山県の沖合にトルコの船が難破して・・・という話を聞いたことを思い出した。
1890年のエルトゥールル号遭難事件だ。
その恩返しがイラン・イラク戦争時の1985年、トルコ航空による日本人救出にもつながっている。
福島の事故も、チェルノブイリの事故の被害を受けたトルコだからこそわが町のことのように胸を痛めたトルコ人もいたと聞く。
安倍政権の原発輸出政策は、こうしたトルコと日本の友好関係に大きな傷をつける暴挙でもある。
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