ブログ仙岩

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アキアカネなど赤とんぼのお話

2015-10-10 09:44:01 | エッセイ
先日の4日まいあさラジオで写真家海野和男さんの甲子園でも涼しくなると見える赤とんぼのお話を聞いた。

日本昆虫協会理事やアジアやアメリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影したり、子供向けの図鑑類や飼育指南書も多く手がけている。 著書に「昆虫の擬態」「蝶の飛ぶ風景」などがある。

夏の磐梯山に登ると山頂には邪魔になるほど赤とんぼがいる。この赤とんぼは平温動物で、平地の暑い所では過ごせず、高い涼しい所へ行き、10月初めに降りてくる。

赤とんぼの代表は、アキアカネとナツアカネで、産卵の仕方が違うという。

ナツアカネは、夏林の中で生活して、秋になると出てくる。稲刈りが終わると雌雄つながって午前中田んぼの上空で産み落とし、夕方は餌をとっている。

また、アキアカネは、水たまりに生み、天高く二匹つながってすいすいと飛ぶ姿は何ともいい風情である。