ブログ仙岩

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NHKテレビをただで見ている視聴者

2015-10-20 08:44:28 | エッセイ
天声人語に、おおらかな時代、野球場の周りにはただ見の名所があったものだ。ビルの屋上に人影を見ても咎める人はいない。内野席でもただ見の人が居ると聞けば穏やかでない。22日ドラフト、24日から日本Sが始まる。

3割に近い世帯が払っていないNHKの受信料にも、同様の不公平感がくすぶる。村上春樹の1Q84にも、NHkの集金人が訪ねて声をかけるシーンが載っている。

受信料の支払い率は、2012では72%台という。都道府県別では、沖縄が42%で、6割近い世帯が払っていない。辺野古への移転はダメだという。何かちぐはぐであるが、次に大阪57%、東京が61%という。

逆に、秋田の95%を筆頭に、島根91%、新潟90%などこれほどの格差を知れば、正直者は腹の虫がおさまらない。支払わない世帯には見れないスクランブル放送が望まれているが・・・。

財産の差し押さえなど、NHKの取り立ては厳しさを増しているが、あるホテルの客室が未契約で裁判になっているとか。NHKラジオの午後マリなどはいいが、すっぴんでも、特に土日の夜8時からはがやがやのおしゃべりで、いつも民報に切り替えている。有料ならもう少し考えて番組を構成してほしい。

ここ2,3日特集で放送している携帯の買えかえ割引も不公平である。長く使っているガラ携は大変な割高で、外国人で割安を利用月3000円ほどの支払いとか・・・・。大手3社は委員会の動向を見極めているとか・・・。