ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

常磐道から見た大熊町の現状

2015-10-18 09:02:48 | エッセイ
9/20相馬墓参のため初めて常磐道6号線を通る経験をし、翌日「6号国道から見た大熊町の景観」と載せました。

今回は、常磐道から見た大熊町の線量の様子をお知らせします。

四倉ICから常磐道にのり、まず広野に線量値表示版「0.2~4.6」と、そして楢葉、富岡、大熊、双葉、浪江、南相馬と11か所に表示板がありました。たしかに、6号の3.748μSv/hより、常磐道は4.6で高いです。

これはわが町でも同じで、屋敷内は基準値0.23を超えるところは2か所で除染しました。しかし、裏山のモミ木下地上では、2.837μSv/h(2012.9.27)、2.202(2014.3.9)の計測結果で、空間線量値は0.4です。この事実から高い木のある山はより高い線量値であることです。

窓を開けない通過でも、6号線での監視委員はマスクをしている人は誰もいませんでした。安心しての通過となりました。4.6μSv/h=20mSv/年です。宇宙空間被ばく値2.4mSv/年です。