ブログ仙岩

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ゴールデンシニアトリオの演奏を聞いて

2016-06-21 08:04:29 | エッセイ
18日かんさい土曜ほっとタイムで、ギネス登録世界最高齢のゴールデンシニアトリオのジャズ演奏を聞いた。感動!

いつも佐藤誠、海原さおりコンビの司会で楽しんでいるが、トリオの年齢合計が251才という。この年齢にふさわしくないさわやかな演奏に驚いた。

ビブラフォンの東京生まれ慶大卒鍋島直昶(90)さん、ピアノの大阪生まれ関西大卒大塚善章(82)さん、ベースの兵庫生まれ関西学院大卒宮本直介(79)さんの3人のメンバーで、7,8,9月と演奏活動が詰まっているという。

45分をしっかり演奏、立っての演奏で捕まりたくなるが・・・、老人会の演奏では若返ると大変好評とか。

お三方には「クスリと孫」は禁句で、音楽、女、ファッションの話で盛り上がっていると。青い靴お履きの方がいたとか。

トリオの演奏は、何んとも言えない親しみがあり、例えば渡辺貞夫のマシュ・ケ・ナダより柔らかな1969由紀さおり&ピンク・マルティーニのマシュ・ケ・ナダ(Mas que nada)を度々聴いているが、これよりもよりしんみりと軟らかく心に伝わってくる。音楽は身も心も若返らせてくれますね。