27日のマイグログに、「今朝は4時から「美宙天文台長佐治晴夫・人生の星をつかみ続けて」を聞いた。世界中には見えないものだらけ、昼の星のようにと、金子みすゞの詩星とタンポポを合わせてお話ししていた。」と載せた。写真はいわき市久之浜A工房の餡小餅。
青いお空の底ふかく 海の小石のそのように 夜がくるまで沈んでいる 昼のお星は眼に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ。
散ってすがれたたんぽぽの 瓦のすきに だァまって 春のくるまでかくれてる つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ。
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のように 地面を速く走れない。
私がからだをゆすっても きれいな音はでないけど あの鳴る鈴は私のように たくさんな唄はしらないよ。
鈴と 小鳥と それから私 みんなちがって みんないい。
小さな動植物に対する愛情や悲しみ、そして見える見えない、できるできないなどの対比の言葉で 心に響く詩集である。
青いお空の底ふかく 海の小石のそのように 夜がくるまで沈んでいる 昼のお星は眼に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ。
散ってすがれたたんぽぽの 瓦のすきに だァまって 春のくるまでかくれてる つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ。
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のように 地面を速く走れない。
私がからだをゆすっても きれいな音はでないけど あの鳴る鈴は私のように たくさんな唄はしらないよ。
鈴と 小鳥と それから私 みんなちがって みんないい。
小さな動植物に対する愛情や悲しみ、そして見える見えない、できるできないなどの対比の言葉で 心に響く詩集である。