ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

オオイヌノフグリ

2019-03-23 05:36:17 | エッセイ
20日の墓参で、土手に咲いているオオイヌノフグリを撮影、花の少ない春先でのさきがけでの可愛い花です。

ゴマノハグサ科二年草、ヨーロッパ原産で明治初期からの帰化植物である。畑や道端に15~30㎝の高さに早春4弁の淡い青色の小花をつける。

名前がフグリで、これは雄犬の陰嚢のことで、小さな種がホウセンカのように飛び散る前の形が似ているのでこの名がついた。この名前を嫌がる人が多い。

四手網漁始まる

2019-03-22 05:38:51 | 日記
20日の墓参で、夏井川と仁井田川を結ぶ横川で、橋から見える5か所の四手網の小屋に、一か所網が仕掛けてあった。

冬場の魚は川の底にジーとして回遊しないから、網は外しているが、水が温み回遊しだすと、漁が始まる。

四手網(よつであみ)は、底が正方形の袋状の網の上に、餌などで魚などをおびき寄せ、網の上に集めて引き上げる漁具で、敷き網の一種である。タモ網のように、そのまま水中に突っ込んですくいあげることもできるが、横川の場合は大きいので、滑車を使って引き揚げている。

過去に、この川で地引網漁をした経験があるが、鯉やフナ、オイカワ、エビなどが捕れる。本当にいい季節になりました。自然に感謝します。

春の山なみ

2019-03-21 09:48:03 | エッセイ
今日彼岸の中日雨、この雨を予想して昨日草野下神谷の墓参をした。春霞の二ッ箭山系山並み、右に猫鳴山、一番高い930m屹兎屋山、五社山がかすみ、春を感じた。

福島民報朝刊(3/21)掲載「下萌」会津高3年秀島由里子作(県文学賞少年奨励賞)

会津磐梯山は宝の山 今年も嫌いな雪が降る 

地に足ついてつけた足跡 会津の土地をしっかり踏んで 何千年と踏まれてきた いろんな人が踏んできた

山の粧が薄れて 見渡せば青い春の山 見渡せばあの子は春の顔 たんぽぽが町を覗いて 桜の色の春が来た

雪が溶けて 足跡が消えたら あの子もあの子も しゃぼん玉の瞳で夢見た 未来へ

メヒカリ

2019-03-20 06:07:31 | グルメ
いわき市の魚、絶品深海魚で天ぷら唐揚げ、やはり焼いて頂くのが最高、脂ののった淡白な白身の甘さが大変おいしい。

目が青く光っていることからその名がついたメヒカリ。青森県から鹿児島県まで太平洋沿岸に広く分布し、中でも常磐沖は全国有数の漁場であるが、昔は猫マタギとして焼いて食べると皮が大変固くで油ギトギトしていて見向きもされない魚でした。 

産卵期は2~7月と推測され、福島県沖には0歳魚の冬から1歳魚の秋まで分布していますが、その後はどこかへ移動してしまいます。産卵場や成熟年齢、移動回遊などわかっていないことも多い、謎の多い魚である。

千葉の妹に、一本づくり塩辛、わさび昆布と干したてのメヒカリを彼岸入りの一昨日送り、昨日大変おいしく頂いたとメールがあった。何時も野菜やレモン夏みかんなど送って頂ているので、浜の旨いものをと送った次第。喜んで頂いて大変良かった、良かった。

フキノトウと酢味噌

2019-03-19 06:00:08 | グルメ
蕗は古くから日本人に親しまれてきた野草で、土手や水辺に自生します。茎を食べることが多い蕗ですが、春に咲く蕗のつぼみが「蕗の薹」で、早春を代表する山菜です。
春の山菜には独特の苦みがあり、天然の苦味や辛味が冬の間に縮こまっていたからだに刺激を与えて目覚めさせ、活動的にしてくれるといいます。「春の料理には苦味を盛れ」と、しかし、子どもの頃には嫌でたまりませんでしたが、今は大好きです。

今スーパーでは野菜コーナーで一番目に付くところに陳列しています。

今年はもう3回も、いわき市旧子供村の何時ものところから採った蕗の塔酢味噌和えを頂きました。生きていることに感謝感謝です。