オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

フラメンコな夜

2010-11-28 | Weblog

11/28(日) 昼前に出社した。今日幾つかの作業を済ませたいと思っているが、夕方より地元での集まりがある。それまでに終えるか不明・・・。

昨日の土曜日、早朝5:55分発の電車で千葉のゴルフ場に向かった。年二回、春秋に集う、或るメンバーでの会である。十数年前、欧州に視察旅行に出かけたと時の会が連綿と続いている。スコアはさて置き、天候にも恵まれて、フィールドを歩く気分は格別であった。

 フラメンコ

前日の金曜日、西日暮里のスペイン料理店“アルハムブラ”に出演した『斉藤克己』さんのフラメンコダンスを観に行く。同行は斉藤さんを紹介してくれた宏さんと、H女史。

西日暮里は土地感のあるところだが、アルハムブラと云う店に記憶がない。この地で37年も営業しているとのこと。見ているようで何も見ていないことが証明された。
斉藤さんの配慮で席はステージの真ん前、一番いい席が用意されていた。ワインを啜りながら、ショーの始まりを待った。

最初に「斉藤克己」さんが踊る。姿が美しい、タップを踏む足が力強くそしてリズミカル。手が、指がしなやか動く。鍛えぬかれた体と姿勢が美しく、無駄がない。三人の女性ダンサーのフラメンコは、スペイン各地の地域の踊りだとか。素晴らしかった。唱、ギター、バイオリン、パーカッションの本格的なフラメンコ。

                  

                    鍛えぬかれた熱い踊りが続く!

以前、エル・フラメンコやマドリッドで見たフラメンコよりも格段によかった。
最初のステージが終り、テーブルに来てくれた斎藤さんが話相手をしてくれ、踊りの説明をしてくださった。満席の客が、次のステージまで殆ど席を去らない。私だけ翌日のことを考えて席を後にした。

                       

                       暗くて分からぬが斉藤さん

斉藤さんはスペインやヨーロッパ各地でダンサーとして活躍中に白血病に侵され、十数年の闘病生活を余儀なくされたそうな。彼の色白な容貌に、その名残を感じた。
フラメンコの素晴らしさを堪能した夜となった。次回は、12月高田馬場の店にて企画・出演をされるそうな。

コメント
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