6/3(金) 昨日からの雨も上がった。今朝は、散歩に出ることとした。目黒通りを越え、碑文谷一丁目方面・田向公園からサレジオ教会を横目に歩く。
暫く行くと「円融寺」の前に出た。丁度、境内でのラジオ体操が終りゾロゾロとお年寄りたちが帰るところであった。
境内に立ち寄る。西暦800年代初期の創建、天台宗の名刹。仁王門は、500年程前の建築とある。硝子の奥の仁王さんは、朝日が硝子に反射して見えない。仁王門の奥に見える建物が、本殿。この奥に、更に大きな建築の阿弥陀殿がある。
仁王門から山門を振り返る。三月・四月、梅・桃・桜の頃は景観が見事である。
円融寺のわき道を突き当たると、どこぞの寺の様子。入り口に江戸時代の戯作者「滝沢馬琴」の墓があると記された立て札あり。元は、深川の寺に在ったそうだが関東大震災で移したとあった。
此処から、環七へ出る。大岡山駅に至る商店街通りの信号「南の信号か」。環七を遡り、柿の木坂陸橋、東急線の橋を越え、線路沿いに学芸大学に戻る。丁度、下り電車が来る。
環七の橋の脇からの撮影、右手に見えるのはおそらく日本一高い(一球当りの単価)と思われるゴルフ練習場「スイング碑文谷」。この練習場、ゴルフを始めた三十代から十年程はよく通ったものだが、改修工事があり綺麗になってからは二度ほど行ったきり。
昔、此処で練習をしていた或る日曜日。小学の低学年であった長男が交通事故にあったと呼び出しがきた。既に病院に運ばれたとのことなので、50~60球残っていたボールを打ち終えてから病院へと向かった。
「子供が怪我をして病院に運ばれたのに、オヤジはゴルフの練習を止めなかった」と、我が家では未だ、誰かが口にする。『俺が行って、良くなるものなら行ったさ』と、口の中で小さく呟く・・・。
そんな時代もあったが、最近ではゴルフと遠ざかるばかり。散歩がわりに、コースを歩くのもいいか。今朝は、一時間足らずの散歩。
今夕の最終便で高知へ行く。今夜は高知市内泊まり。webディレクターのT氏が昨秋にUターン、高知で仕事を始めた。高知の状況を聞くこととなっている。そして、高知工科大学のS教授にも会えるはずだ。
毎月のように高知に行くが、市内に泊まることは希である。明日の朝、実家に帰りミカン畑の手入れ。叔母の法事もあるとか。帰京は日曜の最終便となる。