12/14(金) 週末の金曜日、昨夜は渋谷で後輩のM氏と会い懇談。その後、まだ開いていた東急デパートの地下食品街をひと回りした。弁当の食材を見繕ったり、メニューのヒントを掴もうとしたのであった。こと弁当に関しては熱心なオヤジなのだ。
M氏から、私の父の逝去を知って「激励に一献差し上げたい」との殊勝な誘いを受けたので、昨夜会うこととなった次第。早い時間から二時間ほどを、優雅なセカンドライフを過ごす氏の日常や、昔の仕事にまつわる諸々の裏話などを拝聴しながら懇談した。残念ながら、私の場合は語るべき裏話も優雅な日常もないので、もっぱら聴き役であった。が、激励をしますと云う彼の気持ちに深謝である。
その帰りのデパ地下で、浅利を安く売っていた。これを見て、「浅利飯」にイメージが飛び、二山ほど贖った。早速、今朝はこれを使って浅利ご飯を作ることとしたのだ。前回は缶詰を使い、その身の小ささにがっくり、炊き込みではなく浅利の混ぜご飯であったが、今朝は炊き込みご飯である。
薄塩で浅利を茹で、身を取りだす。その煮汁は取り置いて、炊飯の時に使う。牛蒡と人参を千切りや笹掻きにし、油抜きしたキツネと一緒に昆布・酒・醤油を適宜加えて炊飯した。
メインが浅利飯なので、菜の方はおとなしくいこうと「肉ジャガ」とした。勇知イモとタマネギ、牛小間で煮込むだけのことである。が、上手く仕上げるには私なりに味付けに気を使った。使ったつもり・・・。
そして、次はパスタのサラダであるが、色々と趣向を考えていたが、至ってシンプルなものになった。シンプルイズベスト、というところか。最後の一品は、定番の卵焼きであるが、これもシンプルにネギを刻んで入れただけであった。おまけで、スパムセージを炒めたやつを一切れ追加。
本日の大失敗は、浅利飯の炊き上がりが遅れて長女が弁当を取りに寄った時間に間に合わなかった。大失態であった。しょうがない、帰りに立寄って晩御飯用に持ち帰ってもらうこととした(こんな旨い弁当を昼に食せぬとは・・・)。孫娘の分と併せて、多めに弁当箱に詰めた。
肝心の自分用であるが、昨日に引き続き小さい弁当で持参することとした。そんな訳で、今日は四人分の弁当であった。
さて、朝食のスムージーは「リンゴ・ラフランス・ミカンと水菜」となった。昨夜、デパ地下で野菜も物色したのだが、買ったのはラフランスとバナナだけ。野菜の方は目移りして決めることができなかった。