1/27(月) 土・日や休日は、朝飯を大喰いする癖が抜けない。散歩を日課としていた頃は、1~2時間のぶらり歩きをしながら帰宅後の飯メニューを考えていたが、近頃は明け方に目覚めてから食い物のを考えている。出てくる結果は同じようなメニューで、下手な考え休むににたりだが。
この週末も同様、日曜日のメニューと云えば精々が自然薯入りの味噌汁が登場した程度のことだ。冷凍の鮎の開きと丸を焼き、卵焼きを作り、味噌汁は油揚げと大根の千切り、自然薯を擂りおろして団子にして味噌汁の中へ、ホウレンソウを加えてお仕舞。昨夜のポトフの残りと海苔、冷奴、ご飯を一膳、缶ビールが一本。朝からよう喰えると、吾ながら感心する・・・。
焼の物が鮭になったり、卵が目玉焼きのベーコン添えや、タマネギ入りの炒り卵になることもあるが・・・。チリメンジャコの美味いのが在るとこれが登場したり、納豆を付けることも間々ある。缶ビールは必需品、菜加野のオヤジなどに言わすと「朝からよう飲めるな」だが。休日や旅に出れば、これが最高のリラックスなのだ。
朝の食事をしっかり摂ると、昼は抜きと云うのがパターンだ。これじゃまあ、お相撲さんのような暮らしか。
日曜日の夕食に、土曜日の朝に漬け込んだ「猪肉」が登場した。香味野菜と酒・醤油で漬け込んだリブはオーブンで焼き、スライスした味噌漬け・粕漬けはチョット早いが、各々を何切れかフライパンで試食焼。リブ肉は、骨を持って齧りついたが、肉は少々硬かった。試食した漬け肉は柔らかくて最高の味であった。
こんな暮らしだが、美味いものを食べたいと云う気は起きないし喰っていない。世間一般的に思われている、フレンチとかイタリアン、中華のフカヒレやツバメの巣のスープなどと云うやつのことだが。私が好むのは子供の頃に食べた味、田舎にありふれていた自然の食と、味である。安い男なのだ。
土曜日に急逝した従弟の葬儀の日取りが決まった。28日(火)が通夜、29日(水)が告別式とのことである。手伝いをすることもあろうかと、火曜日の午後には帰郷する。それにしても、高齢の伯母のことが心配である。
従弟の直広は土曜日の朝、車で家を出て100m ほど走った地点で心臓に異常をきたしたようだ。車は歩道にぶつかったそうだが損傷は少なく、ほぼその時点で死亡したのでは、というのは従姉の話であった。前日に体調がよくないようであったが、大したことはなかったと云う。人それぞれ、何がおきても、あってもおかしくはないが、残念である。
明日帰省し、通夜・告別式に。金曜日、別の従姉のご主人の七回忌法要に出て日曜日に帰京の予定でいる。