11/12(木) 昨日今日と、人形町界隈の「立ち飲みの日」イベントの開催日。タイミングよくUSUI老が会社に来るというので、スタッフのAOKI君を交えて一献となった。立ち飲みの参加店はチケット制だが、既に入手済みであった。
昨年はこの界隈を四軒廻ったが、今年は・・・・・。七時過ぎに退社し、直ぐそばのワインBAR「ハチ」にてワインの立ち飲みとなった。二軒目は、ウロウロするのが面倒になり、立ち飲みの日参加店でもある「ちょっぷく」でお茶を濁した。三人で飲んでいると、HOYA兄いからの電話「今、どこにいるんだよ」と訊く。
間もなくして、HOYAさんとマッチャンが姿を現した。お通夜のような顔で飲んでいたが、これで場は一気に大賑わいとなった。老とHOYA兄いのインドネシア駐在時代のあれこれ、トルコからソープにネーミングが変わったのいつか、バブル時代の経験・享受の有無と、話は次から次へ森羅万象・有象無象・玉石混交で終止が付かなくなった。
店長&チーフ揃い踏みでのお見送り「帰りにまた寄れよ」と。
盛り上がったところで「セイジュ」でカラオケとなった。なるべきところ、あるべき場所へと落ち着いたが、なんとセイジュのカウンターが満席だった。これこそ青天の霹靂と云うやつだ。席を占めていたのは、K鉄系の販社のメンバーで、「高松」で夜毎酒宴を繰り広げている面々だ。我等は、奥のテーブル席に入った。
AOKIがわざわざ会社まで戻って持参した焼酎「利八」を飲りながら、カウンター席とのマイク合戦。AOKIには「演歌縛りだからな」と、きつく今宵のルールを教えた。オイラの「津軽海峡冬景色」で口火をきり、HOYA兄いの津軽シリーズがつづいた。今週は三日連続の津軽海峡・・・、セイジュ日参となった。
ゲストとも云える老には、AOKIが昔老が唄った歌を思い出しながら、入れていた。「夢芝居」「舟歌」と、老は「声がでねえ」と騒ぎながら、楽しんでいたようだ。仕事から上り、近所に買い物に出るくらいらしい。おまけに、奥さんは肺癌になって手術をすることになったそうだ。『まだ手術ができるから、いいよ。よくなる可能性が高い』と、気休めを言うしかない。
賑やかな一夜、店を出た後は三々五々、それぞれの塒ならぬ、酒場散った。オイラの帰りは「ちょっぷく」だ。しかし、かなり草臥れモードだった。最寄駅の学芸大学着は、零時に五分前。改札前のスーパー東急ストアにて、明日の菜を買っての帰宅。
そして、朝を迎えた。今日の弁当は、茄子シリーズだ、昨夜贖ってきた茄子・挽肉・エビを使った菜だ。
「挽肉の茄子挟み揚げ」「茄子の挽肉味噌炒め」エビフライ」「丸干し秋刀魚焼き」「卵焼き」、以上であった。昨夜の帰りの車中、朦朧とした頭の中で考え、材料を買っての弁当だ。大した努力じゃねぇかい・・・・・?