オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

雨乞い・・・

2016-08-18 | Weblog

8/18(木) 今日の午後一番のANAにて帰京。高知を発つ時は晴天、カンカン照りで今日も暑い一日を思わせた。処が、江戸は大雨だったとかで、人形町に着いても雨がつづいていた。YOSHIOの電話をし、傘を届けて貰う始末だった。

先週、木曜日の夕に帰省したが、故郷は日照りつづきとか。川の水も減り鮎が獲れない、田圃や畑に水を遣らなくてはと、ポンンプを動かしているとのこと。二年前か、台風つづきで川は洪水がつづき、八月に鮎漁に出れたのは数日だったことがあった。その時も、鮎獲り達が嘆いていたが、今年は渇水で鮎が獲れないと云う。自然とは、そんなものであろう。

金曜日、暑い中で草刈と先月枝切りした樹木の片付け済ませた。そして緑のウニのように畑に落ちた栗のイガを集めた。昨年もそうだったが、全部の栗の実が落ちたのではないかと見まがう程に落ちていた。それほど落ちても、頭上の枝先に栗のイガは残っていた。

                         

翌日からは暑さに負けて、外の作業は全面的にストップし、専らオリンピックと高校野球のTV観戦に徹した。耳の遠い母は、ボリョウムを目茶大きくする。とても傍に居れたものではない。冷房のない食堂の部屋で、扇風機を廻しながらの観戦であった。

小僧が、彼女を同伴してやってきた。家に二泊、仁淀川の上流で一泊のキャンプをして帰って行った。高知に来た理由がいいや。「沖縄に行こうと思ったが、旅費が高いので止めた。安く上がる高知にした」とのことだ。そんなことはさておき、母は孫の彼女を見て「早ように、一緒になりや」と、喜んでいた。古い人は、子孫や家族関係を殊の外、尊ぶ。俺には、その信条は判らぬし、判りたくもない。が、小僧には『けじめをつけろよ』とは云う。

                        

                    タイガース模様の電車で安田に着いた。鮎焼き・筍鮓、皿鉢で歓迎

そんな状況だったので、蜜柑の幼木にだけは散水をした。畑の脇を疏水が通っているので楽ではあるが、それでもバケッに汲んだ水を運ぶだけで汗だくになる雨雨ふれふれだったのが、昨日の午後三時、待望の雨となり三時間程つづいた。これで一安心だが、川の水嵩は10cm程増えただけだった。

                          

この安田川で捕れた、川海老に鰻だが、近年めっきりと減っている。加えて鮎も、この渇水で獲れないとか・・・・。以上、帰省レポートはお仕舞。

 

 

 

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