8/30(火) 深夜の二時に目覚め、眠れぬままに朝を迎えてしまった。深夜の目覚めは、前夜の酒量が半端だった所為であろうか?昨夜は、「ローカーボ」から「ちょっぷく」と、軽い散歩であった。家人に『夜中に目覚めて眠れぬままだったよ』と云うと、「昨夜のお酒が足りなかったんじゃないの」と、軽く言われてしまった・・・。
眠れなかったので、弁当作りは早くから始まったのだ。ご飯を炊き、菜の方は先ずは煮物から。「鶏と人参・インゲンの煮物」「鯖文化干し焼き」「「ペンネと人参・ジャガイモ・タマネギの温サラダ」、揚げ物は「オクラ・牛蒡・シメジの天麩羅」、卵料理は「オムレツ」にした。
以上、五品が今日の弁当に入るのだが、これを詰めるに一苦労がいった。蒸れないように蓋をしないままで家人に渡すのだが、蓋をするだんになって「閉らない~」と、騒いでいた。
炊き立ての飯と、できたての菜で、朝から茶碗二杯も飯を喰ってしまった・・・・。
先ほど思わぬ荷物が、冷凍の宅配が届いた。見ると高知の「四万十川物産」という会社からだった。
あれは、先週の水曜日のことか。友人のMATUMOTと渋谷「奈加野」で会っていた。店に偶々知人が居合わせたので、帰りにその席まで行って挨拶をした。其処に同席をしていたのが、今回の荷物の送り主・四万十川物産の若き社長である。少なくとも我等よりはかなり若い。この際、齢は関係ないが・・・・。
高知からだと紹介され、商売を訊くと「松葉焼きのカツオタタキをやってます」とのこと。藁焼きのタタキは承知しているが、松葉焼きとは是如何に?訊くと、旨いとのことである。が、こちは判りゃしないので『ホンマに旨いんか?」と云った。
「今度送りますから、ぜひ試して下さい」と言う。加工販売の商売をしている方だ、手前のとこの商品を悪いと思う分けはないが・・・。そんなことで、別れたのであった。
そんなことがあったとは、すっかり忘れていた。自慢じゃないが木瓜だし、忘却とは忘れさることなりで、過ぎ去りし日のことは水か風に流すのが我が人生だ。が、思いがけずに「松葉燻のタタキ」が来ちまった。ご丁重に手紙が添えられており「是非、味見下さい」とあった。
これじゃあ御試食をさせていただき、感想などを添えて御礼を申し上げなくちゃならない。処で、何処で喰えばいいんだ・・・。最近は社内の呑み助がいなくなり、乞食の宴会も山賊の酒盛りもオリンピックなみになり、開催はまれだ。何処ぞ近隣の飲み屋にでも持ち込むしかない。渋谷なら奈加野で、となるが・・・。
この界隈の店となると、流行ってる店では迷惑になるだろう。それに他の誰ぞの舌の感想も聞きたい。となれば、人形町パトロール隊を誘って、暇な店に持ち込むしかねぇか・・・・。人形町はオイラを離してくれねぇや。
となれば、今夜もパトロールだ。台風もいっちまったし、夜の散歩、夜間パトロールに精勤しますか。ならば、深夜に目覚めることもなかろう?