オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

両建て弁当

2017-09-20 | Weblog

9/20(水) 両建てなんて言葉を使うと株・商品取引のように思えるが、謹厳実直をモットーの小生には無縁のこと。私の両建てとは、同じ食材で二種のメイン菜を作ることを称している。両建ての意味合いはもう一つあるが、それは後程。

家人が買いこんであった「牛小間肉」を一挙解放ということで、牛煮と牛炒めの二種を作ることにしたのだ。或いは、これを手抜きと云うものもいるかもしれないが、決してそうではない。冷凍した肉なので、いっぺんに使うしかなかったので、味付けの異なるものにしたと云う次第だ。

牛煮の方は、シラタキ・タマネギ・長ネギ・シメジに白菜を少し使った。煮て味付けをすれば出来上がりと、料理人がやるよぷな手間暇を掛ける分けじゃないので超簡単。一方の牛&野菜炒めもこれまた簡単だ。使った野菜は、これがまた煮物と同じで、タマネギ・シメジにピーマンとセロリである。調味料は、塩胡椒・醤油・味醂・砂糖と変り映えしないが・・・・秘密の出汁は根コブ出汁と云うやつだ。こいつが結構な味を出してくれるので、実は重宝してる。

                         

これ以上、菜を作っても弁当に収まらないが「小松菜卵とじ炒め」と鮭を一切れ焼いて、口直しの一品とした。

サクサクと準備は進み、最後は弁当に詰めてお仕舞だ。ここで、両建てについて再度の登場となる。

家人はシンプルがベストだが、長女はコッテリ系が好み。其処で、長女の弁当だけ「牛丼弁当」にした。と云う分けで、牛煮の両建て使いとなるのだ。

                             

なにを阿保みたいなこというてんや、と西の方からお叱りが、裏側ならぬ日本海側から、このだらがなんて怒られそうだ。おひざ元、江戸からは馬鹿いってんじゃねえやと声がかかるか?。てな具合で、今日の両建て弁当のお話はお仕舞だ・・・。

 

そんじゃまぁ、昨晩の美しき友情愛の顛末について・・・・。

昨日の夜の部スタートは、19時20分。何時もならローカーボのカウンターに腰を下ろしてハイボールから始まるのだが。ローカーボは既にドロ~ンと雲を霞と貼り紙一枚で消えている。

                        

連休明けなので、HOYA兄いと「高松」で落ち合うことになった。その前に吾が御学友HOSOKAWAに連絡をすると「今八王子で取材の立会中。飲みにいけるか?」との返事が。HOSOに連絡したのは先週の借りを返そうとのことだった。

先週、木曜日に渋谷・奈加野で年若の知り合い(三回以上顔を合わすと、知り合いなのだ)と飲んでいた。そこへHOSOが「これから浜町のスタジをで、歌番組の生収録があるんだけど来ないか」と、誘いの電話をもらった。折角だがと、断った。前川や長沼・・・と有名歌手がぞゾロゾロ来るとのことだったが。この時の借りを返そうと・・・。

HOYA兄いは先に店におり「金魚割」を飲んでいた。店の壁に「越前岬」なる日本酒(630円)の張り紙があった。先週は「栄光富士」だった。それを見て、金魚ソーダ割をチェイサー代りにして、日本酒を飲むことにした。兄いの奥さんは越前町の産で、感心なことに夏には一緒に里帰りをしている。かく云う、我が家人も福井市の産だが、長い間ご無沙汰である。

「高松」の女将がサービス宜しく、グラスにたっぷりと注ぎながら、何を訊くかと思いきや「ARIさん若い時の写真、持ってる?」との仰せ。それやぁ持ってるよ、と応えると「見せてよ!」ときた。そんなもん持ち歩くわけないじゃん、じゃんじゃんとお仕舞。若い時の写真と今、使用前・使用後みたいなものか?

そうこうするうちに、HOSOKAWAからの電話。「今、赤坂見附に着いたけど」と。『じゃあ来いよ』と有無を言わせぬ返事をする。人形町に着いたら、電話くれよ「セイジュ」に行くからとつづけた。

高松でたっぷりと酒肴を楽しんだ後、「セイジュ」に行こうかとなった。その前に、若い酒場仲間のIMAEから電話が「大阪に居ます、社長といっしょですねん」と。「わきまえて飲めよ、社長は振る舞いを見てるからな」と、兄いが忠告をした。そううなんだよね、見てないようで見てるんだよ・・・・。

「セイジュ」に行くと、なんとHOSOが飲んでいた。「ちょっぷくを覘いたら、店長から居ないよと言われ、セイジュだろうと教えて貰ったのさ」と。俺たちは、高松で愚図愚図と飲んでたから遅くなったのか。

それにしてもHOYA兄い「ちょっぷく」のYAMAちゃん店長と、HOSOもすかっり馴染なってら~。面白いもんだ。

「せいじゅ」には俺たち以外に客は来なかった。これじゃ店の経営が心配されるぜ・・・・。とかなんとか言いながら、カラオケ三昧となった。歌は唄えないと尻込みしてたHOSOも、俺たちの激励と褒め殺しにあって、そうとも知らずマイクを握ってノリノリだ。八王子は、そこに豪邸を構えている演歌の大御所のインタビューだったそうで、重大?な情報も聴いたが、これにはチャックだ。

                         

そういやあ、香川在住の同級生ANABUKI君が、HOSOの顔が見たいと言うので、この写真をFBにアップした。と「待ちですれ違っても分らんね?」とのコメントが。お互い様さ、世間の荒波ならぬ、垢をたっぷりと飲み喰いながら凌いできたからね。HOSOなんかは美しい方だろう・・・。髪は無くなったが。

すっかり出来上がった俺たちは、最後に店仕舞い前の「ちょっぷく」で白ワインを飲み、大店長のYMAチャンにご挨拶と、ご機嫌を伺ってから散会した。今朝、出勤前に「ちょっぷく」に顔を出し、何時もの挨拶『労働者諸君、ご苦労さん。今日も元気に頑張れよ!」と激励すると、「昨夜は酔っ払ってたな」とYAMAチャンから打ち返された・・・・・。

どうやら、酔っているように見えたか。本当に酔っていたかは?だが、日本酒から入ると酔いやすいのは確かだ。道理でか、何時になくカラオケが元気だった。一時間以上、三人で唄い放しだったからね。

 そんなことで、帰宅は23時45分のはずだ。アリバイと出処進退は明確に・・・・・。意味不明だが。

本日の午後から、外出。明日の午後には高知だが、天気が思わしくないようだ・・・、畑の草刈は日曜日かな。

 

 

 

 

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