オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

オム弁当

2014-06-02 | Weblog

6/2(月) 連日の暑さ、私の夏の定番スタイル「アロハ」は梅雨明けからと思っていたが、暑さに抗い予ねて土曜日の県人交流会(類さんの講演があった時)から着用に及んだ。楽ではあるが、あの場の格好としては?

流石に会社にまで着て来るには早い。今日も暑いとのことなので、ジャケットにした。類さんの俳句で思い出したが、30日金曜日のOB会で、俳句の先達であるYAMANAKAさんに会った。氏は、品川区の主催する俳句サークルの講師を委嘱されたとのことである。ますます盛ん、元気だが、これも生涯の趣味がもたらす効用であろう。

それに比べて、あっしなんぞは無趣味・無芸大食、酒場歩きはしても吉田 類 氏の如き文才も、俳句をひねる高尚さも持たない。こんなオヤジは、この先どう生きればいいんだ・・・先行き暗し夏の雷鳴か。

昨日は、会社を出たのが21時半となっていた。未だ仕事をしているNOBORUを残して事務所を出た。駅に向かう途中「ローカーボ」の前を通ると灯りが点き、ドガ開いていた。前夜の夜更かし(明け方まで本を読んでしまったのだ)の所為か、妙に頭が重くて飲む気分ではなかったが、店に顔を出した。マスターが一人で仕込みをしている処であった。

「構わないんで、飲んでって」と云うので、『じゃあ一杯だけ貰おうか』と、ハイボールを飲みながら、マスターと取り留めもない雑談を交わす。一杯目で消えなかった頭の重さが、二杯目が進むうちになくなった。客も来たので、結局三杯で切り上げたが、身も心も軽くなっていた。酒精の効用、ここにありだ!俺はARISA~だ(実に、つまんないなぁ~)。

                        

 

さて、今朝の弁当だが「オムライス風手抜き弁当」であった。新味なメニュー開発も思いつかず、零時の時を告げるラジオに耳を傾けながら考えた菜は「茄子と挽肉の味噌炒め」であった。田舎で貰った茄子が-我が郷里はハウス園芸の発祥地とも云われ、茄子・トマト・茗荷・オクラの栽培が盛んなところー 残っているのでこれを使うことにした。

他の菜が浮かばないままに眠りについたようだ。結構な夢から醒めて、6時に台所に立った。飯は昨夜の残りが有る・・・これを使うことにした。で、チキンライスがオムライスへと変化した次第。これなら卵焼きも要らん、一石二鳥・一石三鳥位の手軽さである。

               

                    これが・・・              こうなり・・・              こうなった。

青物も欲しいなと、最後にホーレンソウの胡麻炒めを加えて完成とした。昨晩の鶏の唐揚げが残っていたので、これもおまけで加えた。何とも手軽な弁当であったが、旨そうではある・・・・。自画自賛!

                          

 

 

 

 

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酒場・俳句とアフガン

2014-06-01 | Weblog

6/1(日) 昨日、今日と二日続けて講演なるものを聞く。昨日の土曜日は、五反田ユーポートで高知の会が有り参加したのだが、この会でのゲストが「吉田 類」氏、酒にまつわる話である。ご存知のとおり、吉田氏はBSテレビの番組「吉田 類の酒場放浪記」なる番組を十年もやっている。つい先日の月曜日にも田舎で観たばかり。

類さんは(TVで見ているので、ついついそう呼ぶ)、土佐の仁淀川の源流に近い村、仁淀村の産であるとか。その田舎の子供時代や、長じてヨーロッパの宗教画を訪て旅をしていたこと。そして日本の、特に東北・北海道の錦秋の美しさに魅かれて日本の良さを発見、俳句の面白さが分かったなどの話など。TVで見ると同じ雰囲気で、酒のことなども話した。

                       

講演会の後は、120~130名ばかりの参加者との懇親会(昼酒)にも出たので、少し話をした。序に氏の「旅と酒場俳句」なる著書まで買ってしまった。番組の収録では、日本酒換算で一升、撮り終えてからスタッなどと更に一升は飲むとか。中々の元気振りであるが「実年齢より、二十歳は若いと思っていることが肝心」と、その元気の秘訣を語った。

 

 -中村 哲 医師-

そして今日の午後、神奈川・大和市で「中村 哲」先生の講演会があったので出掛けた。この講演のことを知ったのは、つい一昨日のことである。Dr・中村は変わりながないか、アフガンの状況はどうだろうかと、気にった。そこで『ペシャワール会』のホームページ」を検索した処、現地の状況とともに講演会の案内ページで今日のことを知ったのだ。

大和市の憲法9条を守る会の主催による講演会となっていた。事前の申し込みが必要ともあったが、いきなりだが行くことにした。何とかなったが、600入る会場は満席となった。

Dr・中村のことが浮かんだのは、先週に読んだ筑後川・山田堰を作った庄屋と貧しい農民の物語「水神」のことがあったからか・・・。

久しぶりに、昨年の秋以来にDrの話を聴いた。まだまだアフガンの大地の苦難はつづくようだ・・・、水と自然と人間。営々とつづく根気比べ、果てなき営みかもしれない。昨秋・福岡での取材に同席された、ペシャワール会事務局の方が上京されていたので挨拶ができた。そう云う意味でも、行った甲斐があった。

そんな一日、結局会社に出たのは18時となってしまった。

 

 

 

コメント (2)
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