一瞬、限界越え

私、穏やかな方です。
出来れば、事を荒立てたくはない。

そんな私が、キレルって、こういうのを言うのかな、
という経験。
声を荒げて、すっきりするかと思えば、
慣れないせいかしら、
１日中普通に口がきけなかった。

電話でのやり取り。
内線を取ると、営業からの質問。
立場上、極普通の答をし、
電話の主は、得意先の大元の質問者に即電話返答した様子でした。
私は、過不足の無い答をしました。
しかしそれは、あくまでも立場上です。ただ、
彼の持っている情報が優先するなら、場合によって答が変わる、
ふとそんな考えが浮かびました。
「補足説明をしておいた方がいいかも」
そう思って、内線で呼び出したときには遅かったようです。
電話中。
終わるのを待って再度私が掛けたんだか、掛かって来たんだか、
それすらもわかりませんが、
つながってすぐ、
彼は、私の名前を聞いて、
『もう、返事しましたよ』
そう言っただけで、電話ブチ切り。
「もう、余計なこというな」と言わんばかり。
大体、最初の質問だって、
考えりゃあ、自分でもわかることなのに、
判断できないから私にきいて来たんでしょ。

言葉よりも、電話の切り方が、
私のセーフティロックを飛ばしてしまいました。
思わず声が出ました。

腹立つ～、勝手にし！！

部屋には、内勤の外注さんが一人いらっしゃいました。
びっくりさせてしまいました。
仕事中に出すべき声ではなかったことを、
謝らなくてはならないところですが、もう、声は出ませんでした。

明日は、
何事も無かったフリをして仕事したい。