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ヤマトに燃える51

2013-06-16 22:56:42 | Yamato


映画を見に行ってきました。
ここ1年程の楽しみといえばこれくらいです。

宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン

1週間かけて前回までの5本のDVDを見直し、
ストーリーとシーンを復習し、
さらに、PVで予習し、
本戦に臨みました。
すっかり乗せられているのは承知の上です。

毎回思うことなのですが、到達点は旧作と同じ…はず?
しかし、辿るのが昔の地図にはなかった道です。
知らなかった美しい景色が見えたかと思ったら、
暗闇に何が潜んでいるかわからない恐怖も感じ、
アトラクティブな旅を味わえます。

敵味方とも、人間関係が程よく整ってきました。
ここでもまた、やっぱり!もあり、うそー!もアリ。

今回は戦闘シーンがメインディッシュです。
元寇の神風による勝利に似た幸運が重なり過ぎかと思いますが、
負けるわけにはいきません。、
若い航空隊員が理性をを忘れ空母に突撃して行くのには胸が痛みました。
以前と違う感覚で見ることのできるのは、
自分自身の人間的成長と、作品の40年の熟成があるからです。
旧作同様、
敵味方多数の戦死者を出す結果となり、やはり宇宙葬が行われました。
主要メンバーもいつか誰かが死ぬことになるのでしょうか。
いや、そうなれば、噂されている次回作への望みが絶ち切られてします。
私としては期待されつつ終わるというのも悪くはないと思うのですが。

今回印象に残ったのは、
旧作で、もっさりしてたけどなんとなく気になっていた南部君です。
今作では、しゅっとしたメガネ男子に昇格していて、しかもヘタレ。
ギャップ萌え!
5章までは常に、『打つ』『打つ』と言うもののダメ出しばかり。
やっと打ちたいものを、いや、それ以上のものを打たせてもらえました。
よかったね。
あの台詞、素敵でした。打たれてしまいました。

さて、TV放映が始まってお子様もやや増えたかに見えた観覧席、
今回は特に難しすぎるやろう、と思いきや、
私の隣の男の子は座ると見えない身長で、
座席の前に立ったままスクリーンに集中していました。
子ども達には、果たしてどう映っているのでしょうか。
子どもの頃、旧作を見て声優を志した人が今回の声優陣に名を連ねているそうです。

娘は今回も劇場観戦には欠席でしたが、
場外ではオタク仲間に布教活動をしてくれているそうです。
なにしろ、声優さん豪華ですから。

あと一章で完結です。
わかっているけど…

数々の駄作の山を踏み越えての今作です。さて、
どんな仕上げをしてくれるのでしょう。
観戦日は私の誕生日でした。51歳!
こんな年になっても尚、燃えさせてくれるヤマトに感謝!



高貴な青い星も見つけました。

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