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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

改革者たち 第6回

2015年11月04日 | 日記

    福音の証

ところで、真の改革者たちは多くはいないんですね。ほんの少数の人々なのです。多くの人々は、自分自身が惜しくて、自分の評価や自分の人気が、自分の事業が、教会での立場が、人々に認められることが、神様の使命よりも大事なのです。それで誰が改革者になるでしょうか。昔、改革者たちが起きた時、ヨーロッパの小さな国々から起きました。神様は、大きな教会の有名な指導者たちにその働きを任せることが出来なくて、一般の人々、本当にごく普通の人々、ただ正直な心と道徳的な思いを持ち、神様に忠実な人々を起こして、驚くべき働きをされたのです。そのような人々に宗教改革の働きが任されました。

同じようなことが、終わりの時代に繰り返されるのですね。皆さん、今私はマタイによる福音書24章を見ましたけど、再臨の前兆については、ルカによる福音書21章にも書いてありますね。ルカによる福音書21章11節を見てみます。「また大地震があり、あちこちに疫病やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるであろう」(21:11)。私たちが生きているこの時代こそ、こうしたことが起きている時代ではないでしょうか。「しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害をし、会堂や獄に引き渡し、わたしの名のゆえに王や総督の前にひっぱって行くであろう」(21:12)。

皆さんご存知ですか、最近アメリカで、いろいろな法律が通過しているのですけど、もうこの民主主義の国に、いったいどしてこのようなことが起こるんだろうと思うくらいに、おかしな法律が通過していっています。これからアメリカ経済が破綻して、略奪や暴動などが起きてきたりします。その時にこれをどうやって鎮圧するか、そういった治安を守るためという名目で、各種の法律が出来ています。これはもう次第にアメリカが軍国主義になってもおかしくないほど、法律の整備がなされています。みなさん軍国主義の時代にあったこと、そこでどういったことが起きたかご存知ですね。軍国主義の時代というのは、もう人を殺すことを正当化するためにいろんな法が整えられていくのです。

今は、私たちは悪いことをすると裁判所で裁かれます。ところがこれからは、軍事裁判にかけられるようになって来るのです。やがてそうなっていきます。またこれからは、法律によって、個人が種を蒔いたり、農業したりすることが出来なくなってしまうような、恐るべき時代がやって来ます。今の時代は、やがて立ち上がる改革者たちを滅ぼすために、前もっていろいろな準備がされています。そのような中で、誰が勇気をもって真理のために、主のために、神様の国のために、旗を掲げるでしょうか。改革者たちが今準備されなければなりません。

昔、ヨーロッパの小さな国々から、改革者たちが立ち上がりました。彼らが苦しみと迫害の中、真理の光を掲げ続けて下さったことによって、私たちは聖書の光を受けたのです。

御言葉はこのように言っています。「しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害をし、会堂や獄に引き渡し、わたしの名のゆえに王や総督の前にひっぱって行くであろう。それは、あなたがたがあかしをする機会となるであろう」(21:12、13)。マタイによる福音書にありましたね。御国の福音が全ての民に対して証しされると。そしてルカの21章13節には「それは、あなたがたがあかしをする機会となる」とあります。迫害を通して証をする機会となるのです。このように牢獄に引っ張られていくこと、獄に入れられることが証となるのですね。そのように聖書は言っています。

このような出来事を通して真理は証されます。迫害を受けることは、私が証をする機会となるとイエス様はおっしゃっています。みなさん、人々の評価や評判を気にしながら、人々の目をうかがいながら、どうしてこのような、投獄や裁判にかけられるような艱難を通ることが出来るでしょうか。真理の確信がなくて、どうやって艱難の時に証をすることが出来るでしょうか。御言葉はこのように教えています。

「だから、どう答弁しようかと、前もって考えておかないことに心を決めなさい。あなたの反対者のだれもが抗弁も否定もできないような言葉と知恵とを、わたしが授けるから」(21:14、15)。敵が来ても、反論することのできないほどの知恵と言葉を与えると、イエス様はおっしゃったのですね。聖霊を通して知恵を与え、語るべき言葉を与えると、これ何のことでしょうか?これが証なんです。御国の福音を全世界に証する、そのことをイエス様は約束されたのですね。