ひまわりさんより(5月21日)
今日は金環日食で、多くの人が興奮していました。
私の住んでいる所は、残念ながらその時間ちょうど雨で、全然見ることができず、
テレビの映像で見ただけでした。この日食のとき、動物園のサルが高い所に登ったり、
ペンギンが鳴き続けるなど、ふだんとらないような行動があったことが報じられていました。
私は、そのことにすごく感動しました。
空の様子を見ることのできない動物が、何か天体の異変を感じて、いつもと違う行動をとったのです。
動物の中には、そういう異変を感じるメカニズムがあるのだと思いました。
聖書には、「あなた方は夕方になると、『空がまっかだから、晴れだ』と言い、
また明け方には『空が曇ってまっかだから、今日は荒れだ』という。
あなた方は空の模様を見分けることを知りながら、
時のしるしを見分けることができないのか」(マタイ16:2,3)とあり、
動物以上に、私たちが、時のしるしに敏感になる必要があることが教えられています。
聖所の外庭の経験(デビット・カン講演16)
旧約聖書時代の聖所の制度において、そこには、三つの段階が見られます。
まず、外庭、つぎに聖所、そして、聖所の奥に至聖所がありました。
この三段階を通して神様は私たちを救おうとしておられます。
私たちの内から、罪の問題を神様は除き去ろうとしておられます。罪は病気、がんのようなものです。
このがんのように私たちに巣食っている問題を、どのように除こうとしておられるのでしょうか。
三つの段階、ステップがあります。最初のステップは何でしょうか。
まず、イエス・キリストの犠牲を理解するということです。
その上で、私たちの罪を告白します。レビ記の1章を読みますと、
そこに燔祭の事が書かれていて、どのようにささげるべきかが説明されています。