詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

もどかしく・・・

2016年09月04日 15時43分22秒 | Weblog

朝晩、少し凌ぎ易くなったかと思えば、また昨夜は蒸し暑く、中々眠れない長い夜でした。

持病の腰痛に加え、ちょっとギターに夢中になり過ぎて、腕、肩、指に痛みが続いています。

レントゲンを撮り、骨には異常なく、関節炎症を起こしているとの事。

親指が見事に腫れて、まるでウインナーソーセージか、おでんで煮込んだ牛蒡天の様に

なって曲げるのが痛みます。 

かなり大層だなと思う包帯をして貰い、これはテーピングの役目らしいですが、少しずつ

腫れも引いているので、無理をしないで様子をみながら過ごしています。

暫く、なるべく手を使わないようにと言われ、ギタースタンドに置いたままのギターを見て

歯がゆく思って、、、ぼつぼつ弾いてみようかな? 焦ったら長引くかな? 無理かな?

 

今、演奏会が終わって、教室では次の課題が待っています。

早く弾きたい曲に、気持ちが逸りますが、もう少し、我慢!我慢!

 

秋の文学祭の冠句の投稿準備もあり、指の痛みで筆圧が掛けられなく持ちにくい鉛筆を

工夫しながら、今日は清書を済ませました。 各支部の投句の創句も少し頑張りながら

進めています。

 

来週は、コーラス。 いよいよ合唱祭に向け、ピアノの先生が来られます。

発表曲の暗譜がまだ完全で無いので、こちらの方も、さぁ~集中! 

色々趣味に追われていますが、体調を崩さないように、、夫々楽しみたいと思います。

 

先日、母の病院に行って来ました。

顔の表情が無く、目が据わり、話せる会話も無く、ただ持参したお菓子を食べるのを

見るだけでした。 幼児のようにボロボロと零しながら食べるのを見かねて介助し、

ロールケーキや果物ゼリーを、無心に食べ終わるのを待って、、、

「じゃ、また来るね 」と言って帰りましたが、母は以前の様に手を振ることも無く、

うつろな視線で違う方向を見ています。だんだん症状が進んでいるのがよく分かります。

なんか、哀れで切なくて、重い気持ちで、姉たちと別れました。

 

              何気なく 本音隠せぬ溜息が

              頼りたく 主治医の優し瞳を信ず

              噎ぶ夜 遣り切れぬ悔い責め続け

              少しずつ 心の整理畳み掛け

              雲行方 瞼に浮かぶ笑顔ふと

 

 

                       

 

 

   気持ちを切り替えて、また日々を満たしながら、過ごしたいと思います。

   今日も有り難うございます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする