詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

少しずつ・・・

2016年09月26日 19時18分46秒 | Weblog

 昨日は、母の所へ行って来ました。

 比較的、気分が良いらしく、いつもと違って、表情が和らいでいました。

 私たち3人の名前を尋ねてみると、はっきり間違えずに答えてくれました。

 持参したゼリーを包装したまま食べようとしたり、ボロボロお菓子を溢したり、

 一杯口に入れたり、出したり、幼児の仕種と同じです。

 会話は中々通じないのは同じですが、

 「来てくれたの?」 「ありがとう」 「また来てや」 といった言葉がありました。

 帰る時には、車椅子から、手を振っていました。 日によって違います。

 廊下に靴が一つ落ちていたり、勇ましい軍歌が響いたり、怒声、罵声、唸り声、

 手拍子に音頭、本当に大変な環境の中にいる母に、心が痛みます。

 職員の方々にお願いして、、、連れて帰れぬ事に自分を責めながら

 重い足取りで帰宅しました。

 一日も早く、待機中の施設の入所が決まればいいのですが、、、遅々と進まず

 待ちかねています。 施設の見学の申し込みを済ませたので、少しずつ前に

 進めばいいなぁと思います。

 

               昼も夜も 枯れぬ涙に悔い重ね          

               確かめて 我が角まるめ踏む一歩

               傷疼く 思わぬ誤算纏い付き

               夜の雨 自我の重さを持て余す

                                      (今日の気持ちです)

 

                 <連冠句>

                   良きひと日 

                案内状 チケット四枚買い求め

                案内状 一つ出来そうな親孝行

                 母囲み 叙情歌一緒に口遊む

                                     (こんな日もありました)

 

                     

 

 

 痛めた手の治療に行き、ギターの練習はセーブしていますが、中々直らなく

 一生懸命、頑張りたいのに頑張れないのは、歯痒いですが、今暫くは我慢し、

 楽譜を目で追っています。少しずつ、、、こちらもそんな感じでいます。

 

 さぁ、明日は「句会」に行って来ます。 ナビを点検して、準備完了!

 運転も披講もドキドキの緊張の一日になると思いますが、無事終えられる様に

 頑張ってきます。 安全運転!!! しかし家からかなり遠いなぁ~~~

 ☆久しぶりの句友との再会が、楽しみです☆

 

                 皆様、今日もありがとうございます。

 

 


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