すごく蒸し暑く、過ごし難いですね。
昨夜も寝苦しく不眠状態で朝になりました。台風の影響の雨でしょうか、古傷も痛み
スカッと気持ちが晴れぬ日が続きますが、気持ちの切り替えをしながら、今日から
暫く、支部の選句にかかります。
毎回、難しさを感じながらの選ですが、いつも心掛ける事は、自分に詠めない句の
詩想を見つけ、余韻を感じる一句を選べればと思います。気持ちを真っ白にして・・・
頑張ります。
<冠句から広がる想いの色々> 以前に詠んだ冠句です。
直向に 句歴十年攀じ上がる
柿青し 逸る闘志がうずうずと
柿青し 初心は褪せず心(うら)に秘め
風通る 響く余韻に残り香も
広がる輪 深める詩心光帯び
森の声 こんなに優し里の風
滲ませて 語り継がれし一代記
良い予感 一気に詠みし句の響き
眼がうるむ 気丈な姿文字に視え
叱咤かも 翳りし一句受け止める
又も雨 句談義弾み長電話
投句の付箋を机に並べ、「 三才、五客、秀、佳 」を、決めていきますが、
それぞれのお人柄が浮かんでくる句に、色々な場面に隠れる心の動きが見えます。
人生図を見るような気持ちで、じっくり考え込んだり、感動したり、自分に置き換えて
みたり、、、今回も一生懸命向き合いたいと思います。
後日の句会の場に於いて、「披講」をすることになっていますが、かなり緊張!です。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。