詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

道のりは遠くとも!

2020年10月06日 18時23分26秒 | Weblog

今日は朝からギター教室に行き、今年度の後期受講のスタートということで、

練習の前に先生との意見交換がありました。

先生から 「教本とは別にどんな曲が弾きたいですか?」 と、

私は先日ネットで取り寄せた名曲集の中の1曲をリクエストしました。

最初、届いた楽譜を見て、ハ長調だから何とかなるかな?と思ったのですが、

添付のCDを聴くと、後半部分がとても難しく、(早くも挫折感が漂い無理だろうなぁ...)

先生は、「諦めず弾きたい曲に前向きに頑張ろうと思う気持ちが上達に繋がる」と言って下さり、

道のりは長く遥か遠くまで霞んでいますが、見果てぬ夢の目標が出来ました!

小さな一歩を重ねて頑張ろう!と思います。

 

  ( 10月6日の冠句  好きな道 )

 

    峰はるか 老いの歩幅で弾む靴

    好きな曲 雑念払い無の中へ

    回り道 苦の足跡も血と汗に

    旅半ば 辿る一路に石を積み

    夢いまだ 燻っている達成感

    飽きもせず 見果てぬ夢を追いかけて

 

 

     我が家の庭の大根 頑張っています!

 

 

 

 

  <生きること、死ぬことを、深く考えさせられた本です>

 

    『 老 乱 』  久坂部 羊 著者

 

    老い衰える不安をかかえる老人、介護の負担でつぶれそうな家族。

    地獄のような日々から、やっとひと筋見えてきた親と子の幸せとは・・・

    在宅医療を知る医師でもある著者が描く “不都合な真実” 

    新たな「認知症小説」!

 

    昨年、認知症で亡くなった母を重ねて読み、涙が止まらなくなりました。

    介護の両面にある葛藤を掘り下げ、見えなかったものを少しずつ受け入れて、

    生き方に、また関わり方に、答えを見出せる本だと思いました。

    心の疵となっている母との接し方の悔いが、少し薄らいだような気がします。

    心に残る本が1冊増えました。

 

 

    皆さま、今日もありがとうございます。

  

 

 

 


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