生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

自由と権利を、国民は共同して様々な努力によって、保持しよう

2013年07月20日 12時55分07秒 | 政治経済社会学
2013年7月20日-1
自由と権利を、国民は共同して様々な努力によって、保持しよう

 ひたひたと、もの言えばくちびる寒し、の社会になっていっているようである。

 
 (社説)参院選あす投票 自由を守る不断の努力
  「 公示日に、安倍首相が第一声を上げた福島駅前の街頭で、こんなことが起きた。
 「総理、質問です。原発廃炉に賛成? 反対?」
 そう記したボードを抱えた40歳の女性が、「警察の者です」と名乗る男性や、自民党国会議員の秘書ら4人に囲まれた。
 「警察」は、ここは質問の場ではない、ボードを渡してほしいと求め、秘書が受け取った。「警察」は名前や住所、連絡先を問いただした。怖くなった女性は泣き出し、第一声が始まる前にその場を去った。
 〔略〕
 経緯は動画に残り、「警察」の顔も映っている。なのに弁護士たちが警察庁や県警、自民党に抗議しても回答がない。
 〔略〕
 憲法12条には、こうある。

 自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」(朝日新聞2013年7月20日16面)。

 金銭的強欲によって人倫が弱くなっている。とりわけ民主性が侵害されている。
 日本は強欲の結果として破綻するだろう。

 
 原発輸出、想定外リスク 三菱重に138億円超請求 米社「契約上限は無効」
  「米カリフォルニア州のサンオノフレ原発の廃炉を決めた地元電力会社が、配管の破損を起こした蒸気発生器を納入した三菱重工業に対する巨額の賠償請求に動き出した。契約の上限を超え、顧客が被った損失も埋め合わせるよう求めている。日本メーカーの原発輸出に新たなリスクとなる可能性がある。」(朝日新聞2013年7月20日10面)。