何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「デッドポイント 黒社會捜査線」

2005-11-16 23:24:56 | ジョニー・トー
風邪はまだ治りません。のだめも読みに行かずおとなしく家にいます。でこのDVDをやっと観ることができました。「ダークトリロジー3部作」の3本目です。と言うより私には「チンワン3部作」だな。全部の主役はチンワンだもん。原題は「非常突然」。
今回はチンワンは特捜課の刑事サム。そして友人でもあり、上司でもあるケイにサイモン・ヤムの二人が主人公。その二人が恋するのがカフェの女主人でヨーヨー・モンがやってます。モンちゃんはトー映画のヒロインですね。私の今のトー作品のベストは「暗戦」なので彼女とダメ上司のウォンをやったホイ・シューハが出てるのがものすごーくうれしいですね。あと特捜の紅一点でルビー・ウォンが出てます。
トリロジー三部作ともに共通するチンワンの設定は「得体のしれない男」。特捜の刑事として結構キレ者だったりするのですが、同僚にマルボロライトをなにやらヤミで売りつけて小遣い稼ぎをしてる小悪党のようです。ケイも知っててある程度目はつぶってるようですが。おちゃらけてるフリもするし・・。
ストーリーとしては大陸(中国本土)からやってきた素人強盗団が宝石店強盗に失敗。そこからドミノ倒しで凶悪になっていく事件の波紋を描いています。この映画、ラム・シューの映画デビュー作。やはり彼はコメディ担当のようです。

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何をいまさら「PTU」またもや

2005-11-05 19:56:00 | ジョニー・トー
本日でこの項は終了予定。当然ネタバレあり。よい子は読まないでね。終われるのか私?
やがて雨が降り始めます。トラックが巡回してPTUの隊員たちはコートを着込んでパトロール続行。
チョン警部はマーのものとされる携帯がサァのものである事を突き止めます。そして、サァのところにトー作品の常連の頭が凹んで見えるおっさんが車でギョロ目が警察に保護依頼をしてる事を伝えにきます。ライトバンに乗ったままなところがいいな。
やがてサァは自分が携帯を間違えて返却した事に気が付きます。血の気引くよな・・。そこにハゲから連絡が・。サァが連れて行かれた先には、スキンヘッドにされ檻に入れられた手下一同が・・。ハゲは手下に「なんでお前らが死なない」と八つ当たり。サァは携帯の事で詰問されます。ハゲに言ってしまうんですね、拳銃が紛失した事を。ハゲはギョロ目を連れてきたら拳銃を返してやると約束します。
サァはホーに電話します。二人はとある店で落ち合うことに。どうやらそこはPTU御用達の店らしくホー班の別働隊も夜食を取りにやってきます。ホーと密談中のサァに店内は緊張ムード。そこへチョンが現れサァは逃走します。ホーに「午前4時の広東道には近づくな」と言い残して・・。しかしその事がまたもや班内に不協和音を響かせます。
そして午前4時の広東道にサァ、ギョロ目、ハゲ、CID、が集合。車上あらしを追ってPTUも来てしまい、さらに自転車の少年、強盗事件の犯人までもが揃います。そしてホー達までも。サァでなくとも叫びますな。
激しい銃撃戦が始まり、マフィアの二人は相撃ち。強盗たちはPTUに射殺。そしてサァは拳銃を紛失した場所でまたもやバナナの皮ですってんころりん。自分の拳銃を見つけます。
私がホーならサァを八つ裂きだな。そして警察側だけが生き残った事で真実は闇に葬られるのです。
この作品の中でPTUのヒヨコが先輩達からハミにされた時に「自分も同じ仲間だ」と訴えますが、組織には組織を守るための嘘が必要なときがあるのです。その秘密は新参者にとっても共有すべきことなのです。秘密を共有できない事はすなわち「仲間」ではないのですから。
それにしても・・・サァ、どんくさすぎる。よくあれで昇進できたな。あんたのせいで午前4時の広東道で血の雨が降ったんだよ。なのにあのオチか??
この映画の教訓捜査も探し物も原点から。
組織には組織を守るための嘘がある。そしてそれは関係者が全員で共有するもである。
この二つかな。それにしても、私には自転車の少年の謎が解けませんでした。また観て謎を解いたらここに書きたいと思います。
あ、「非常突然」買うことにしました。多分明日着くと思います。見たらまた紹介したいと思います。

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何をいまさら「PTU」三度

2005-11-04 22:24:35 | ジョニー・トー
で、昨日のブログの文章があまりに酷いのでちょこっと直しました。少しは読みやすくなったはずです。すいません。
本日もややネタバレあり。よい子は読禁!の予定。どこまで書けるかしら。
さて火鍋屋からチンピラを追いかけてダッシュしたサァ。やはりスタミナが足りません。チンピラたちはサァを物陰に誘い込む作戦に出ますが、サァは反対側から登場。しかしバナナの皮でスッテンコロリン。返り討ちにあいます。
付近をパトロール中だったPTUの第2小隊に助けられます。その姿は・・・ずたボロ。どう見てもあやしい。現場にホーも駆けつけ、ここでこの映画のテーマ「拳銃紛失事件」が発覚。サァはマーの手下に盗られたと言い出し、ホーはサァのために一緒に探すことを隊員に認めさせてしまう。で殺人事件の発生の呼び出しでサァは現場に向かう。
が、その途中モデルガンショップで擬装用拳銃を用意するのは忘れなかった。無理やり店を開けさせ、黒い柄がなかったので加工してスプレーを吹付けてる姿は笑えました。
で、死んでいたのはマーであることにショックを受けます。
一方ホーはゲーセンにたむろってるマーの従兄弟からマーに渡りをつけようとします。しかも従兄弟の手下をいたぶる拷問。たまりかねた従兄弟はマーに電話しますが、その時マーはすでに死んでいてコール音が虚しく現場に響きます。何度かけても繋がらず、ホーもやっとあきらめ、従兄弟も明らかにホッとしています。
やっと現場に現れたサァはコール音を聞いてチンピラがかけているものと思い込み、鑑識員の押収物からこっそり抜いて電話に出ます。しかしそれはハゲからの電話でした。
さあ、そこにCIDのチョン警部(演じるのはルビー・ウォン)が登場。ペンキを掛けられた車と転んだにしては派手にケガをしている怪しいサァに疑惑の目を向ける。っていうか誰が見てもあのラム・シューは怪しすぎます。
で、押収物に電話がないことに気付いた一同、色めき立ちますが、サァが落ちていたと嘘をついて返したことでとりあえずオチをつけました。でもチョンはこの事でサァに目をつけることとなりました。
その頃、PTUの別働班はガラスだけが割られている車上あらしが多発しているのを見つけます。そしてその傍らを自転車に乗ったガキんちょが通りすぎ、唖然と見送る隊員たち。この少年、この後何回も画面をよぎります。
で、ホー班はパトロール中、チンピラを拷問にかけますが、隊員の一人が殺しかけ一同大層あせります。しかもPTUのヒヨコがホーに相手にしてもらおうとやって来てしまいます。ホーがあわてて応急手当をほどこしたのが功を奏し息を吹き返します。が、こいつもともと発作持ちだったらしく、拷問されてたのが記憶から飛んでるのをいい事に丸め込んで開放します。見返りに偽造カードは見逃してやるんですが・・。こいつがマーの手下のアジトを知っていて、ホー班はアジトに乗り込みます。
このビルを探索するシーンは何気にいいですよ。やっとたどり着いたところでチンピラが全員連れ去られたことを知ります。
そしてホーがサァに電話します。しかし出たのはチョウ。その電話はマーのものとされた電話。そうです、サァは自分の電話とマーのを間違えて渡したのです!!!
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何をいまさら「PTU」ふたたび

2005-11-03 23:16:40 | ジョニー・トー
PTUとはPolice Tactical Unitの略で事件発生時の現場の秩序回復が主要任務だそうで(テキストByDVD封入の復刻版パンフレット)香港警察特殊機動部隊のことだそうでございます。彼らは決められたエリアを持たず要請によって駆けつける部隊のようです。
と、PTUについてお勉強をしたところで映画の話に・・。本日もネタバレあり。よい子は読禁!
ラム・シュー演じるサァ刑事が入った火鍋屋、その前にハゲの息子マーが腰ぎんちゃくを4人連れてご来店。壁際の席に座ったら空調の水が落ちてきたので、普通の客を退かせて座ったら、そこへサァが登場。今度はサァに押し出されるマーたち。そしてまたもや退かされるお客。支配人、困ったやろうね。マル暴に刑事が同じ時に食事に来るなんて。私なら逃げ出しますね。サァはやっちゃん達にきた肉を横取りします。マーは配下の腰ぎんちゃくを用事に出します。食事を続ける三人の男たち。
そこに電話がかかり、まずサァが上司からの呼び出され退場。火鍋屋を出ます。店の前には入るときに一発かましてやったデビューしたてのチンピラがいます。そいつの目の前でマー配下のチンピラがサァの車にキーで傷つけます。怒りましたね、サァは。猛然と後を追いかけます。でチンピラもその姿を見て腕立て伏せをやらされた腹いせに黄色のペンキをぶっ掛けるのです。
そして静かになった店内に鳴る携帯の呼び出し音。席を2回変わらされた男でした。「時間ですか?わかりました。」と言ったと同時に包丁を取り出しマーの背中を一刺し。そのまま出て行きます。刺されたマーはそのまま店をでて、タクシーを拾いますがびびった運ちゃんが車を捨てて逃走。仕方なく自分で運転して病院を目指すが、あえなく途中で絶命します。さあ、あらゆる騒動の源が今、幕を開けました。続きはまた明日。
















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何をいまさら「PTU」

2005-11-02 23:53:51 | ジョニー・トー
ようやっと観ましたで、この作品を。以前「ザ・ミッション」のブログで「野良犬」のオマージュと書いたのは、「PTU」のほうでした。ごめんなさい。
さて、この映画。出演者はトー作品の常連ばかり。おっさん連は全部他の作品で見たことある人ばかりなり。頭の凹んでるおっさんにマフィアの親分も見た顔。さらにマフィアの親分は仇名で呼ばれる。「ハゲ」「ギョロ目」まんまなのだが、これが役名として書かれているとちょっと・・どうかと・・・・。
今回の音楽はチュン・チーウィン。「ザ・ミッション」と一緒の人で、確かにテイストが一緒ですな。
今回はあのラム・シューがあの林 雪が主役ですだ。なんて素敵なんでしょう。役柄はマル暴担当のサァ刑事。で、PTUの小隊長でサァと同期のホーにサイモン・ヤム。この人「ザ・ミッション」で親分の弟やってたひとですね。でサァとホーが同期だったばかりに事件に巻き込まれる「PTU」の第2小隊の人々。
オープニング映像は何気にシブイですよ。まずPTUの出動シーンからスタート。一人は女性という編成。そして次が火鍋屋のシーン。まずはやくざの登場、そこへラム・シューが登場。いよいよ物語が転がりはじめます。と、ここでかなり眠たくなってきましたので、続きはまた明日。では!!!!

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何をいまさら「暗花 ロンゲストナイト」ふたたび

2005-10-30 23:25:17 | ジョニー・トー
昨日の自分のブログの結びの言葉を見て絶句。「今日は子の役にて」ってなによ・・。正直に書きます。昨日はブログ書きながら寝てました。過去このようなことはなかったのですが、あまりに眠かったらしく本当に寝てました。あまりにおもしろいのでこのまま罰として訂正せず置いときます。とほほ。
本日も以下にネタバレあり。ストーリーを知りたくないよい子は読禁!
二大勢力が拮抗していたおかげでかろうじて平和が保たれてきたマカオの黒社会。新興勢力の台頭を二人の親分ケイとジョージは和解によって乗り切ろうと画策。しかし長老のホンが己の巻き返しを画策し始めた事で黒社会に大きなうねりが起きます。
そんな中、ケイがジョージの首に500万ドルの懸賞金を懸けたとの噂が・・。ここでケイと仲良しの汚職警官サムとしてトニー・レオンが登場。腰ぎんちゃく何号かでラム・シューも登場。
そんな中、見かけも怪しいスキンヘッドのイウトンがマカオに現れる。早速サムに見つかり脅されます。そりゃあんな中で食事続けられるのはおかしいもの。で、夜の街を歩いてるところを見つかってボコボコに。で、タクシーに乗せられるのですがその脱出方法がすごいんです。観てください。
ケイの息子ウィンはイウトンとキャバレーの支配人から同じセリフを言われブチ切れ「お前親父さんから何も聞いてないのか?」ジュニアはこのセリフがお嫌いです。支配人はあとでゲロ女を送っていく途中で何者かに殺されます。これが次の引き金になりいつのまにかサムがケイを裏切った事にされ、腰ぎんちゃくトリオからも見放されます。いつの間にかラム・シューも「ザ・ミッション」に出てた頭が凹んだおっさんの配下に。最後にはホンの配下にいたような・・・。その節操のなさはダメなんじゃ・・。
後半のトニーの追い詰められかたはまさに悪夢。ケイの首は出てくる、自分の車からウィンの死体が出てくる、部屋に知らない金が置いてある。絶対絶命ですな。
ラスト、鏡張りの部屋でのサムとイウトンの決闘は何かのオマージュですね。そして本当のラストのやりきれなさ。マカオの黒社会は新たなる秩序の時代が幕を開けるのです。
この映画の教訓年寄りは怖い。
クラブのゲロ女はフィオナ・リョンかな?あんなにゲロ吐いてる女を接客さすクラブってなんだろう?あれにどんな意味があったのか考え込みますな。どの謎よりも不思議。
音楽はレイモンド・ウォン。「暗戦」の人です。観ての感想は・・評価の難しい作品ですね。ストーリーの緻密さには少々欠けますが勢いがあって面白いと思いました。
コメント (2)
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何をいまさら「暗花 ロンゲストナイト」

2005-10-29 23:11:34 | ジョニー・トー
久しぶりの更新です。しかも脳内ライブラリーではなく、新作です。厳密にいうとジョニー・トーのプロデュース作品なのでこのカテゴリーに異論のある方もいるかもしれませんが、トーがかんでなきゃ見ませんから・・・。以下、これより多少のネタバレあり。よい子は見ないでね・・。
今回、トニー・レオンがどうしようもない汚職警官サムを演じてます。あとラウ・チンワンがチンピラのイウトン役ででてます。ストーリーとしては置いてかれますね、観てるほうが・・。あんまり親切な描写じゃないもんで・・。
今回トニーはしょっちゅうタオルらしきもので汗拭いてるし、すぐ拷問してるし・・。あのチリソースらしき瓶での拷問は意味あるのかな・・。なんだかインファナルを見てるのでギャップがあるな。
かたやチンワン、何気にしぶいなー。そういや、「暗戦」に出てたリーさんをキャバレーのエレベーターで発見!間違ってはないと思うんですが・・・。相変わらずちょこまかしてました。今日はちょっとかなり眠いです。
それにしてもクラブの酔っ払いねえちゃん。すごい汚れ役です。あ、今寝てました。では今日は子の当り役でした・・。
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何をいまさら「ヒーロー・ネバー・ダイ 英雄眞心」

2005-09-17 21:45:54 | ジョニー・トー
やはりジョニー・トー信者と名乗るからには見るべし!というわけで○ゾンでゲットいたしました。観ての感想は観るものの度肝を抜きますって感じでしょうか・・。すべてにおいてエクセレントな映画ですぜ。
主演はレオン・ライとラウ・チンワン。もちろんラム・シューも出演(笑)レオン・ライの恋人役がヨーヨー・モンでラウ・チンワンの恋人役がフィオナ・リョン。特にフィオナ・リョンにはびっくりさせられます。後半パートは彼女が引っ張っていきますから。
ジョニー・トーらしく情けない二人の親分の描写や小ネタ等、面白いシーンもありますが、全体的に「子連れ狼」やなんかの時代劇を思い起こさせて、奇妙な既視感を抱きます。
ストーリーは二人の男を巡る裏切りと復讐の話なのですが、実に二人の親分が情けない。タイの将軍(やったかな?とりあえず顔役のおっさん)に手打ちをしてもらわないと事態を収拾出来ないんだから・・・。でもその姿は人間の普遍的な姿を表してるようでなんとも言えない気分になりますね。クライマックスは死体が転がりまくり。
ジョニー・トーを観た事がない人には勧めませんが、信者には必見の作品です。音楽は「暗戦」と同じレイモンド・ウォン。劇中「スキヤキ」が流れますがこれも既視感の原因の一つかな。
あらゆる意味で予想を越えたストーリー展開に「えええっ」の連続です。信者は必ず見なきゃいかんです。
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何をいまさら「ザ・ミッション 非情の掟」その7

2005-08-04 23:40:13 | ジョニー・トー
今回の本稿にはネタバレが含まれています。本を買っても頭からちゃんと読む良い子はこの項を読まないでね

というわけで、ボスを狙ってた奴を始末し、落とし前をつけた護衛チーム。「解散するのは惜しいな」と言い出す者まででます。しかしグァイは報酬を貰いに行った時にボスの弟から以外な事実をつきつけられます。
「シンが姐さんと寝ちまった」一同が思い出すのはある嵐の日の出来事ー全員それに思い当たります。
裏社会の掟ではシンに残された道は死ぬか逃げ切るか・・。情が移った護衛チームにはシンが始末できません。ロイもブチ切れです。(ロイはこの前後はマイクと行動してますね。シンは捨てたのか?)
マイクはシンを海外に逃がすと嘘をついて殺そうとしますが、果たせず、結局あの中華料理屋(グァイが前にこわーい事をした店)に全員集合します。
結論が出ないまま、時間が過ぎ、フェイが「ブンさんに交渉して来る」と店をでます。で、姐さんの粛清されるのを見ちゃいます。
すごすごと帰ってきたフェイ。シンに残された道は死あるのみ。香港映画ではおなじみの銃を突きつけあう、グァイ、ロイ、フェイ。そして・・響く銃声。
うなだれて店を出る4人の男たち。フェイをグァイが呼び止めます。投げてよこしたの銃弾。この辺からテーマ曲が流れ始めます。
人通りが絶えた店からシンがこっそり逃げていきます。シンを逃がすため組織を裏切った4人。5人の男たちはどうなっちゃうんでしょうね。

この映画の教訓は若造は足を引っ張るってことですね。フィルムノワールをつくづく思い出しました。
では10月に出る「PTU」のDVDを楽しみにしつつ、この項終了!!

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何をいまさら「ザ・ミッション 非情の掟」その6

2005-08-03 21:39:39 | ジョニー・トー
 そして、3度目の襲撃事件が起こります。今度は昼間。弟も一緒でした。エレベーターに乗るところで襲われますが、グァイは昔の知り合いに話しかけられ迷惑顔だし(まあ、その知り合いも撃たれちゃいますが)、ボスは最初のレストランで襲撃されたときのおデブちゃんがショッピングモールで清掃の仕事をしているのを見かけ、弟に金を渡すよう指示します。でおデブはボスを狙ってる奴を見つけ、お金を困惑したように見つめながら「ボス!!」と叫んで急を知らせ撃たれて死んじゃうんです。合掌。
そして、ついに護衛チームは敵のアジトを探しだし、襲撃します。
このあたりだったんですが、ボスが会社で仕事中、退屈だった5人の前に何故か丸めた紙くずが・・・。で奴ら人目を気にしつつサッカーはじめちゃいました。以外に上手いのがフェイだったような・・。なかなかオチャッピーなシーンです。
でついにアジトにあった名刺から事件の主犯格が判明!!弟が急行し、落とし前をつけます。たぶんボスはものすごーく悲しむやろうから、本当ことは弟が黙ってそうだな。

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