やっと、見ました。日本語で発売されたトー教信者の最新経典!!!店先で10分うんこ座りして(一番下に並べてたから)ブルーレイにするかDVDにするかで悩み倒した作品です。・・・結局いつでも見られるDVDを選択しました。で、キングさんなんで期待しましたよ、マニアの心の分かるキングさん、きっとリーフレットが入ってるはずだと!開けてビックリ、ハリウッドプライス仕様・・・何も入ってませんでした(泣)キングなのに、キングなのに・・・マニアの味方なのに・・・。でも代わりにトー先生を題材にしたフランス人の撮ったドキュメンタリー映画が同梱され、同じディスクには「鐡三角」をツイ・ハークとリンゴ・ラムと撮った時の監督3人のインタビューも収録されていてやたらおまけが豪華状態です。映画の紹介サイトあり。ストーリーはこちらで。
作品を見ての感想はやっぱり、ラウ・チンワン最高です。チンワン演じるパンはくそ真面目なやくざ。義理で生きてるやくざなんて希少価値ありすぎです。兄貴分の保釈金をひねり出すのに茶餐庁に一日居続けるなんてマネ出来ません。・・・・しかもそれが原因で経済やくざの片棒担ぐ羽目にも・・。この友達が目がぐりぐりなお方で、金田明夫を思い出すなぁ。
冒頭は妻にマンション購入をせがまれるチョン警部補(リッチー・レン)。続いて、業績の悪い銀行員テレサ(デニス・ホー)が「一攫千金」という名前からして100%怪しげなリスクの高い投資信託にノルマを課せられ苦しむ姿が描かれる。投資の相談に来た老女に、テレサは最初リスクの低い商品しか売らないつもりだった。窓越しに見える上司の姿にテレサはつい売りつけてしまうのだ、怪しい投資信託を。
そんな3人の運命を変える出来ごとが起こり、ギリシャ危機による経済危機が追い打ちをかける。チンワンは友達を救えるのか???がんばれチンワン!!
映画の予告篇。3人の運命が交錯するシーンは見ものです。
でもとても残念な事が・・・林 雪が出てない!!ラムちゃんが居ないなんて