菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

ピティナ・コンペ 地区予選

2016-06-05 | コンクール
今日は、ピティナ・ピアノコンペティション 仙台中央前期地区予選を聴いてきました。

教室から参加したYちゃんは、コンクール初挑戦。
これまでお姉ちゃんのコンクールを何度も聴き、聴く耳は育ってきています。
上手な子達から刺激を受けてほしいという思いもあり、初めてのコンクールではありますが、あえてレベルの高いピティナのコンペに参加することにしました。


A2級・未就学児の演奏から始まり~
手がしっかりしていて、すごくいい音、表現豊かな演奏、上手な子がたくさん…

物怖じしないで弾けるかな‥
私の方が少し緊張してしまいましたが、堂々とYちゃんらしい演奏ができました
本番後は、「楽しく弾けた!」とニコニコ(^^)

レッスンでは、言ったことはできるけれど、次の週には逆戻りの連続でしたが、自分なりに音楽を取り込んでいたのだなぁと、子どもの底力、本番力にもびっくりしました。

結果は優秀賞・予選通過
さらにレベルアップできるチャンス!8月の本選に向けて、私も猛勉強です。



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通し練習

2016-06-02 | レッスン日記 (2015.4~)
宿題に出された曲を、お家でおさらいする時、
~曲の始めから弾き始め、途中つっかえたり弾き直したりしながら最後まで弾く~
だいたいの生徒が、こういう「通し練習」をしていると思われます。
それを3回ぐらいやっても、10回やったとしても、弾けないところがなくならない限り、流れよく弾き通すことはことはできません。

1曲が短く簡単なうちは、通し練習を毎日5回ぐらいやっていれば、弾けるようになってくるもの。
これが通用しなくなるのが、初級中頃から。
1曲の中で、指使い、手の移動、シャープやフラット、リズムなど、すぐにできない箇所が必ず出てきます。

それぞれ気をつけるポイントを確認して、「ここはこういう練習しようね」とレッスンでやっても、その場限り。
家では無意味な通し練習をするので、一週間何も変わらず、レッスンでまた同じ事を言われ、弾けるようにならないから楽しくもない、という悪のスパイラルに陥ります^^;

弾けない箇所の取り出し練習を、何を目指して、どうなりたくてやっているのか、自分で理解してできるようになるのが、本当の意味での「練習」であり、上達につながるもの。

曲が難しくなってきた高学年の生徒達は、時間をムダにする通し練習から完全脱却させたいのですが、なかなか難しい!
小さいうちからいい練習の仕方を身につけることが大事だなあと、日々感じます。


自分で練習できる・勉強できる力をつけさせるのは、ここ数年、私の指導の大きな課題でもあります。
目標達成のための練習方法、今やっていることは何につながるのか、筋道を示し、根気強く取り組んでいきたいです。



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