今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)

2015年03月17日 | 神社・仏閣
世界遺産 熊野那智大社
数年前に訪れたことがあるので、今回はキャンセルしようとしたが何故か向かってしまった

神からの贈りものか
帰り際になるが「平安衣装」の美少女2人に声を掛けられた……続きは最後に



以前参拝したときには無料だった駐車場も有料となり時代の流れを感じた
この案内板を左に折れると長い長い階段が続く



観世音菩薩
途中、休みながらと考えていたが、さっそく観音様が迎えてくれる






前回訪れたときは真夏で息が切れたが、今回は体力低下が加速しているにもかかわらず楽にここまで来ることができた
この場所から右に進むと「青岸渡寺」、左に進むと「那智大社」となる



鳥居






兒宮



手水舎



狛犬






神馬



鳥居
これが最後の石段となる。足腰に不安がある人は有料ではあるが青岸渡寺駐車場を勧める






天然記念物 ヤマザクラの名木(和歌山県指定文化財)
樹高15m、幹の周囲2m 藤原秀衡が熊野詣の時に奉納したと伝えられ別名「白山桜」といわれている



ヤマザクラの奥にあるのは社務所



何かの儀式の後だが、この日は明治天皇の誕生日









手水舎



滝宮(重要文化財)
拝殿の奥には鈴門・瑞垣を挟んで本殿があり、向かって右から滝宮(第一殿)、証誠殿(第二殿)、中御前(第三殿)、西御前(第四殿)、若宮(第五殿)が並んでいる 



























宝物殿



天然記念物 那智の樟(和歌山県指定文化財)
この樟(くす)の樹齢は800年 樹高27m、幹回り8.5m 枝張25m 根幹部は空洞化している



空洞化部分の「胎内くぐり」



鳥居をくぐり駐車場に戻る



駐車場から帰ろうとしたときに、この二人の美少女に那智大社への道を尋ねられた
「高校生?」と聞くと、「若く言っていただいてありがとうございます、大学生です」と
数分の会話ではあったが、とても純真で聡明な女性であった
薬学部に通う大学6年生で国家試験受験前に記念でこの衣装で参拝にきたようである
勢いで「撮らせて下さい」というと「私たちでよければどうぞ」と
後ろ姿だけで申し訳ないが是非想像してほしい



「おもてなし」の心を持った二人、大学を卒業している時期だが、薬剤師として活躍していることを願っている
神様からの贈りものか、那智大社での思い出になった

撮影 平成26年11月3日
コメント (2)
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