今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

紀三井山 金剛宝寺 護国院<別称:紀三井寺> その2(和歌山県和歌山市紀三井寺)

2015年03月05日 | 神社・仏閣
六角堂
長い石段を上りきった正面にあるのが六角堂



江戸時代・寛延年間(1750頃)初代・二代目雑賀弥左ェ門建立  西国三十三カ所御本尊を祀る



仏殿
 


十一面観音公開中ということで楽しみに入ったが…



キンピカすぎて愕然とした



鐘楼(重要文化財)
安土桃山時代・天正16年(1588)建立



入母屋造・本瓦葺き・袴腰(腰板張りの下層)



全体に軽快な感じで、鐘楼建造物中の白眉とされている



鐘楼の横にある「幸福観音」



大師堂



本堂(和歌山県指定文化財)
江戸時代・宝歴9年(1759)建立  観音堂とも称す









柱間は正面側面とも五間で、千鳥破風を付し、正面には唐破風形・三間の向拝を設ける












開山堂



多宝塔(重要文化財)
室町時代・文安6年(1449)建立  






和様を基調としつつ、唐戸、花頭窓などを用いている



本瓦葺三間多宝塔。下層は四本柱の方形、上層は十二本の柱を立て高欄をめぐらせた円形



室町中期様式・五智如来を祀る






多宝塔側から見た本堂



 





本堂周辺の石仏を撮りながら歩く





















撮影 平成26年10月31日
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