蔵の街・喜多方より、本日正午前に熊倉町小沼の安養寺において表記念仏踊りが行われました。画像がその内の女性方が踊っている方です。この後に女性が太鼓になる項もあります。かなり古い歴史・由来があるそうですが、市史、資料館で調べてこないと詳しいことはわかりません。喜多方近辺では現在、小沼・中の目・そして湯川村の勝常寺と三ヶ所の念仏踊りが継承されており、無形文化財に指定されているそうです。江戸時代の前期か、あるいはそれ以前から有ったそうです。安養寺の境内に大きな石碑があり明治20何年と記してありますが、当時念仏講踊りがあった村々の地名が刻してあります、喜多方周辺の殆どの、村、地名があります。約50ヶ所程で行われていたそうです。念仏踊りの総元締めとも言えるのがこの安養寺です。今回も小沼を元方にして、中の目、勝常寺の方々が一緒に踊って奉納してます。其々に月日が決まっていて本日の熊倉町小沼が8月30日・中の目が8月20日・そして湯川の勝常寺が4月28日なそうです。勝常寺の4月と言うのはちょうど桜の節と同じになるそうです。来年は勝常寺の念仏踊りを見たいと思います。