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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・心清水八幡神社・まほろば街道・6

2008-10-02 17:09:12 | Weblog
蔵の街・喜多方から、本日も会津坂下町です。昨日の恵隆寺の直ぐ隣に心清水八幡神社が在ります。画像がその心清水八幡神社の本殿ですがかなり大きな建造物です。神社の案内板を読むと新宮熊野神社の由緒と全くおなじ年代おなじ人物が勧請したことにになります。天喜3年(1055)源頼義・義家公が奥州征伐の時、戦勝を祈り、山城の国石清水八幡を当地に勧請した。同5年義家公は社殿を建て河沼郡総鎮守を祭ったとあります。金塗りの美を尽くした社殿であったそうです。(1667)会津藩主・保科正之公が神社制度を改め社僧を廃止古来の唯一新道に復し、会津五大社の一つと定めました。(1840)旧社殿が炎上し、松平容保公が藩費にて御造営(1863)に御遷宮が行われた。会津藩最後の建造物なそうです。
祭神は応神天皇・神功皇后・仁徳天皇・やまだまだ、祀ってあります。(1924)県社に昇格したと記してありました。

義家公が社殿建立の時、心身を清めるための禊の神泉を夢のおつげによって求められ、「こころ清々し」と発せられたので、「心清水」と云い、これに因み「心清水八幡」と称えるそうです。

お手水舎に「御手水舎」オテウズヤ・とかながふってあり、その下に「投銭はしないで下さい」と書いてありました。この頃何処の神社・仏閣へ行っても投げ銭が入っている処が増えました。あれは止めるべきです。昔は投銭とゆう風習は無かったと思います。口に入れる水に銭を入れるのは衛生的にも好くありません。

会津まほろば街道はまだまだ続きますが、・・週末を迎えます、喜多方市のイベントが沢山ありますので、明日はイベント情報を書きます。・・そして又近いうちに「まほろば」を書きます。